取り返しのつかないこと : 396
8月11日(金) 山の日 晴時々曇 退院して719日 / 手術から801日
昨日で術後800日が経過したが、
ここ数日、
最初の手術で
舌を再建するために皮弁を採取した腹部の傷が
突っ張ってどうもいけない。
痛いというほどでもないのだけれど
寝ていても立ってても気になって仕方ない。
手術から2年2ヶ月も経過しているというのに、、、。
体にメスを入れるということは、
こういうことなんだな。
今はお腹が特に目立って気になっているけれど、
実際には腹部だけじゃなくて
エラから首、
そして肩周辺と、
突っ張り感というのか強ばりというのか
あまり改善はしていない。
ただ、その不快感に慣れただけ。
感覚が麻痺しているところも多い。
たぶん、
突っ張り感も感覚麻痺も、
これからずっとつきあっていかなければならないのだろう。
そう考えると、
やっぱり体を切るというのは
表面上の傷跡のことばかりでなく、
ある意味
取り返しのつかないおそろしいことなんだな。