tongue twister のブログ

平成27年5月26日、舌癌(StageⅣa)の手術(舌亜全摘・両リンパ節郭清・腹直筋皮弁による再建術)を受けました。ところが数日後の6月1日朝の診察で、まったくの突然に緊急再手術決定。なんと、最初の手術20時間、再手術13時間、計33時間(笑)(゜o゜;;

心身共に回復してきた今、それらの日々を振り返り、今度は私が誰かを励ますことができれば、との思いでブログ初挑戦です。 

病んでこそ : 402

8月17日(木) 晴 退院して725日 / 手術から807日


職場で
部屋すべての窓を開け放ち海を眺める。
海風が心地よい。
それは既に夏の暴力的な熱気を含んだものでなく
微かに秋を予感させるものだ。


部屋では朝からほとんどひとりきり。
仕事がはかどるしやりたい放題だ。



過ぎゆく夏は、
こんな風にひとり静かに過ごすのがいいな。


  

          



ここのところ
いろいろあるけれど
すべていい巡りになりつつある。
まずは落ち着いて基本に立ち返ろう。


病んで後、
処世訓ともいうべき詩。




        病まなければ


        聞き得ない慰めのみ言葉があり
 
     捧げ得ない真実な祈りがあり


     感謝し得ない一杯の水があり


     見得ない奉仕の天使があり


     信じ得ない愛の奇跡があり


     下り得ない謙虚の谷があり


       登り得ない希望の山頂がある




病んだり、
つらく悲しい思いをしてこそ
見える希望がある。


病んでこそ
苦しんでこそ。

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