キセキ的 : 554
2月20日(火)晴 退院して913日 / 手術から995日
大病して、
生きるためにベロのほとんどを失った。
その結果、
食べることと喋ることに障害が残ったが、
手術からあと数日で1000日。
食も会話も、
普通に生活していくことがよいリハビリとなり、
お医者さんも驚きの回復らしい。
そんな状況の中で、
時々記憶の引き出しから引っ張り出して励みにしている言葉がある。
昨年の形成外科での診察で、
「先生、喋ることはもっと回復しますか」の問いに
K先生
「舌がほとんどなくてこれだけ喋れること自体が奇跡的だけど、
もっといけると思います」
奇跡的
きせきてき
キセキテキ、、、
そうなんだ
キセキテキ、なんだって。
視界の開けない
効果のあるとも思えないリハビリを、
やり続けたたことが報われた思いがした。
そしてこれからもずっと
そのK先生の言葉は励みになるだろうな。