思い出す春 : 561
3月1日(木) 晴 暴風 退院して922日 / 手術から1004日
全国的に大荒れの天気。
夜中から吹き出した春の嵐は夕方になってもまだおさまらないが、
気温は上がっている。
杉花粉がすでに飛散し始めているのだろう。
目が数日前くらいからかゆい。
春は嫌いだ。
暖かいんだか寒いんだかはっきりしない、
木蓮が咲く頃のあのもわぁ~っとしたような曖昧な感じが嫌だ。
それに年度当初の4月は仕事があわただしい。
短い命の桜花を見るのも儚くて、
散り際の風に舞う薄桃を見るのはさらにつらい。
生きることを諦めかけていた
あの3年前の春を思い出す。