tongue twister のブログ

平成27年5月26日、舌癌(StageⅣa)の手術(舌亜全摘・両リンパ節郭清・腹直筋皮弁による再建術)を受けました。ところが数日後の6月1日朝の診察で、まったくの突然に緊急再手術決定。なんと、最初の手術20時間、再手術13時間、計33時間(笑)(゜o゜;;

心身共に回復してきた今、それらの日々を振り返り、今度は私が誰かを励ますことができれば、との思いでブログ初挑戦です。 

ま、いっか : 628

6月5日(火)雲雨 退院して1018日 / 手術から1100日


術後3年を無事クリアできた。
次のがんセンター診察は今月の27日。
そこまでいくと3年と1ヶ月経過。
StageⅣ としては上出来だ。


が、
やっぱりたまに不安になることがある。
意識に上らなくなっていたことを、
ふと思い出すという感じ。



そういうとき、
治療がとても難しいあるがん患者の言葉を思い出す。


    どんなに泣いても喚いても
  「がん患者」になってしまった事実は消えないし、
    「がん患者」になってどんなにショックでも
       腹は減るし、トイレにも行きたくなるし。


      そう思ったら泣いてる自分がアホらしく思えてきたものです。


      そうしたら腹が括れました。
      今、生きているんだから ま、いっか。
            

                    


そうなのだ。
今生きている。
もっとその事実に意識を向けていかないといけない。


「腹を括る」
とは
究極の positive thinking に他ならないのだな。

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