tongue twister のブログ

平成27年5月26日、舌癌(StageⅣa)の手術(舌亜全摘・両リンパ節郭清・腹直筋皮弁による再建術)を受けました。ところが数日後の6月1日朝の診察で、まったくの突然に緊急再手術決定。なんと、最初の手術20時間、再手術13時間、計33時間(笑)(゜o゜;;

心身共に回復してきた今、それらの日々を振り返り、今度は私が誰かを励ますことができれば、との思いでブログ初挑戦です。 

痛かった : 79

10月27日(火) 晴夕方から雨 退院66日目/手術から148日


起床 7時 00分    



今日は正午過ぎから消化器外科で、
ずっと気になっていた嫌な処置の日。


それは何かというと、
胃ろうの交換。
まったく使っていないのに、
半年に一度は交換しなくてはいけないらしく
5月に入れたので今回が初めての交換です。


           

入院してた時に担当のH先生が、
「一瞬で終わるしそんなに痛くないですよ」
なんて軽い調子で言ったそのすぐ後に、
同室の人が胃ろうの交換を終えて病室へ帰ってきたときの看護師さんとの会話。
「目から火花が出るんかと思た。
 まったく医者というのは患者の痛みについて気を遣わん!」


もう、H先生ったら~  >_< 


覚悟はしてたものの、やっぱり痛いのは嫌だわ。
看護師さんがいきなり、
「ちょっと痛いけどがんばってください」
だと(×_×)


交換は内視鏡室でx線で映しながらやります。
先生鼻息混じりに軽い調子でやってきて(そう見えた)
「力抜いてね、って言っても無理か」


どいつもこいつも (`´)!


結局
抜き3秒 入れ5秒くらいか。
一瞬といやあそうだけど、やっぱり痛かった。
ちょっと出血しているので、
胃ろうの上から大きめのガーゼを張って終了。
「今日から食事もお風呂も何してもいいですよ」


ちょっとビビってたけど、
目から火花が出るほどではなかったので
よかった、よかった (^▽^)  


帰るときにお腹を押さえて歩いていると、
お世話になった看護師さんに会い胃ろうを交換したことを話すと、
少し休んでいけとのやさしいお言葉。
辞退はしたけどうれしかったです。


帰りの運転は、
シートベルトが胃ろうに当たって痛いので、
左手でベルトを持ち上げて運転。


           


次の交換は来年4月か。
ちなみに、
まったく使ってないのに
なぜ胃ろうをそのままにしておくのかというと、
「もし再発・転移があったときのための保険と思って
 しばらく置いておきましょう」by H先生


2年くらいしたら抜去するとかしないとか。
これものどの永久気管孔と同じで
抜いたら早い人は数日で自然閉鎖するそうな。



はやく来い来い
術後2年 !

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