退院100日目 現状 : 87
11月30日(月) 晴 退院100日目 / 手術から182日
今日は形成外科だけの診察日。
5分足らずの診察で、
喉とお腹の傷だけの視診。
「いいですね」と安心できる一言を聞くことが出来た。
舌と足は診ず。
のどのケロイド状の手術痕について、
「来年8月には手術できますか?」の質問に
「できます。また近くなったら相談しましょう。
通うのも大変だから
抜糸までの1週間くらい入院した方がよいですね」
今日で手術から6ヶ月、
退院して100日。
体の現状をまとめてみる。
※ 見た目・会話・食べることの不具合は除く
1 耳、あご、首、肩周辺の感覚麻痺
2 あご、首、肩周辺の強ばりとつっぱり
3 耳下とあごの腫れ
4 左目の涙腺緩み(すぐに白目が赤くなり涙が出る)
5 首、肩の可動域の制限
6 腹部手術跡のつっぱり
7 両足手術跡の痛みとかゆみ、周辺感覚麻痺
8 開口障害
こうして術後の不具合を挙げていくと、
あまりにもたくさんのことがあって気分が滅入 ってしまう。
体中に傷を作ってしまって、
つくづくひどいことになっちまった。
が、多くの不具合をひとつひとつ冷静に見てみると,
「見た目・会話 ・ 食べること」も含めて、
それらのほとんどが
少しずつ改善されてきているのも事実。
特に首から肩にかけての強ばりと突っ張りの
あのどうにもいたたまれない辛さはとうになくなった。
会話と食事に関しては根本的に元に戻ることはない。
それでも病院にいた頃の状態に比べれば、
確実に回復し、格段の進歩が見られる。
数ヶ月かかってやっとここまでこれた。
だとすれば、
これからまた数ヶ月、数年という長期のスパンで捉えるならば、
きっと今以上に良くなるはずだ。
こうなってしまったこと、
失ってしまったものを
嘆き続けることはあまりにも空しい。
何も生み出さないし、
状況をますます悲惨なものにしていくだけだ。
期待や祈りのないところに改善はない。
良くなっていくことを思い、祈り続ける。
そして大切なことは、Positive thinking !
水木しげるさん
心筋梗塞のため東京都内の病院で死去 93歳
「悪魔くん」「ゲゲゲの鬼太郎」大好きでした。
冥福をお祈りします。