tongue twister のブログ

平成27年5月26日、舌癌(StageⅣa)の手術(舌亜全摘・両リンパ節郭清・腹直筋皮弁による再建術)を受けました。ところが数日後の6月1日朝の診察で、まったくの突然に緊急再手術決定。なんと、最初の手術20時間、再手術13時間、計33時間(笑)(゜o゜;;

心身共に回復してきた今、それらの日々を振り返り、今度は私が誰かを励ますことができれば、との思いでブログ初挑戦です。 

ああ、そうなのだった : 682

8月8日(水)晴  退院して1082日 / 手術から1164日


昨日までの猛暑は少し影を潜め、今日は幾分しのぎやすい。
アスファルト上のとろけるような熱気が
昨日までのものとは明らかに違う。
海風が午前中、心地よかった。



関東東北の方、台風13号の被害がなければいいが。
はるか南の海上では14号も発生したとか。


もうこんな悲惨な天候が、
これからは日本の普通になっていくのだろうな。




ニュースが高校野球の結果を伝えるのを何気なく見ていて、
ある言葉で、
ん?! となった。


「平成最後の夏」


ああ、そうなのだ!
当たり前のことなのだけれど、
これからはすべての事柄が平成最後なのだ。
最後の夏・秋・冬・春


平成最後の夏に生きている自分!


平成最後の8月8日21時の自分。



そんなことを考えていると、
なんだかいてもたってもいられなくなってきた。
だけどいったい何をどうしたらいいのかは分からない。



平成最後の8月8日の夜。
秋風のような涼しい風が
開け放った南の窓から流れ込み、
ときおりレースのカーテンが舞い上がっているよ。


ロックで焼酎でも飲まずにいられない。

なつかしの校則違反 : 681

8月7日(火)晴  退院して1081日 / 手術から1163日


ふと思いついて
昔弾いていた曲を弾いてみる。


当然うろ覚えなので
適当に弾いたり楽譜見たりだからスムーズには弾けない。
けど、懐かしいね。


特に
“太陽がいっぱい”


この映画を初めて観たのは坊主頭の中学生の時だった。
邦楽より洋楽、邦画より洋画。
ちょうど洋モノにかぶれ始めた頃だ。



アランドロンの出世作。
『禁じられた遊び』でも知られるルネ・クレマン監督。
あ、確かアランドロン、少し前に引退宣言したのだったか。


映画も面白かったが、
それよりもその美しくも哀調を帯びた音楽が頭から離れなかった。


ついでに “禁じられた遊び“ も弾いてみたが、
この曲、正式に弾こうとするとなかなか難しい。



ギター弾きながら
数十年も前の当時のことが断片的に思い出される。


観ることを学校で禁止されていた
“エマニエル婦人”
帽子を目深にかぶり隠れるようにして映画館に駆け込んだことも
今となっては懐かしい。

初体験 : 680

8月5日(日)晴  退院して1079日 / 手術から1161日


猛暑の中この土日は、
お家のことでよく動いた。



車の洗車とワックスがけ。


家の外壁の
ひび割れしている部分へのコーキング補修。


庭の木蓮ややまももなどの剪定。



どれも猛暑の中での作業で、
終わったらもうヘロヘロ。


特に今日の外壁補修後の庭木選定中に、
生まれて初めての危険な体験をした。


一瞬、ほんの一瞬、ぼおぅとして意識が飛びそうになった。


夏が好きで暑さには強いつもりでいたが、
これが熱中症の始まりかと、、、。


そんなことになったのも、
この異常気象とも言われる酷暑のせいか。
それとも加齢による体力低下のせいか、、、。


 


それにしても、
危なかったわ。