11月25日(土) 曇時々晴 退院して826日 / 手術から908日
我が長年の愛機、ペンタックス。
壊れかけてはいるけれど、
たまにイイ働きをしてくれる。
数え切れない思い出を切り取ってくれたこいつも、
次期機種の選定が最終段階に入り、
近く引退の時を迎えようとしている。
遠く山懐にたなびく煙。
秋の日は
つるべ落し。
平成27年5月26日、舌癌(StageⅣa)の手術(舌亜全摘・両リンパ節郭清・腹直筋皮弁による再建術)を受けました。ところが数日後の6月1日朝の診察で、まったくの突然に緊急再手術決定。なんと、最初の手術20時間、再手術13時間、計33時間(笑)(゜o゜;;
心身共に回復してきた今、それらの日々を振り返り、今度は私が誰かを励ますことができれば、との思いでブログ初挑戦です。
11月25日(土) 曇時々晴 退院して826日 / 手術から908日
我が長年の愛機、ペンタックス。
壊れかけてはいるけれど、
たまにイイ働きをしてくれる。
数え切れない思い出を切り取ってくれたこいつも、
次期機種の選定が最終段階に入り、
近く引退の時を迎えようとしている。
遠く山懐にたなびく煙。
秋の日は
つるべ落し。
11月24日(金) 曇時々晴 退院して825日 / 手術から907日
終日西からの冷たい風。
まだ残っている赤や黄色の葉が絶え間なく揺れている。
屋外に出ると、
風があるだけに体感温度は真冬のようだ。
先週くらいから
以前の職場の同僚で、
東北原付ひとり旅の酒のみNさんと、
恒例になっている海岸冬キャンプの相談をしている。
ここ数年、12月か1月に
ドラム缶と大量の薪を持ち込んで、
盛大な焚き火を囲んでの酒池肉林。
人っ子ひとりいない海岸。
冷えた体を温めてくれる燃え上がる炎。
空にはきらめく星々。
遠く沖には行く船の灯り。
そしてかけっぱなしのラジオからは素敵な音楽。
これ以上の贅沢はない。
至福の時間。
酔っ払ってひとりテントの中、
寝袋に潜り込み
波の音を聞きながら眠りに就く。
想像すると喜びで体が打ち震えそうになる。
ああ、たまりません。
11月23日(木) 晴 退院して824日 / 手術から906日
秋晴れというには雲が多く、
風もやや強い。
今日はなんでお休みだったか、、、。
勤労感謝の日か?
ま、なんにしてもお休みはうれしい。
紅葉はもう終わりかけようとしているが、
先週は天気が悪く行けなかったので
昼前からカメラを持って出かける。
隣の市の西山興隆寺。
由緒ある大きな山寺だ。
いちばん美しい時期はとうに過ぎているが、
最後の紅葉を楽しもうと多くの人出だ。
ただ、本堂は山の中腹より上にあり、
そこまでにはけっこうな石段を登らないといけない。
お年寄りが息を切らしたり途中で休んだりと
難儀しているのが気の毒だった。
色鮮やかな時も終わり、
季節は確実に冬へと移ろいつつある。
そしてグレーな部分を残しつつも、
どうにか術後2年と半年を大禍なく迎えられそうだ。
さあ、
明日一日働けばまたお休みだ。
がんばるか。