10月26日(木) 快晴 退院して796日 / 手術から878日
朝、通勤時の車の外気温計が10度を切った。
肌寒い。
木々の葉は
最低気温が8℃以下の日が続くようになり、
昼間の時間が短くなると
色づき始めるのだそうな。
それで言えば
これから加速度的に紅葉していくのだな。
昨日23回目の診察があったのだが、
毎回ふと思うことがある。
それは、
来院している方々の中でも
特に夫婦で来ている人たちが
際立って沈痛な面持ちであると言うこと。
それはがんセンター故のつらい情景。
そしてそんな人たちを見るにつけ、
おととしの春先に
自分たち夫婦がstage4の告知を受け、
絶望の淵へと追いやられた時の光景が
まざまざと思い出される、、、。
胸が塞がれそうだ。
あまりにも当たり前の言葉しか思い浮かばないけれど、
みなさん
どうか希望をもって
日々の困難を乗り越えていって欲しい。
気合い入れて頑張らなくてもいいです。
諦めさえしなければ。
すがるべき藁もあるものです。
どうか。