tongue twister のブログ

平成27年5月26日、舌癌(StageⅣa)の手術(舌亜全摘・両リンパ節郭清・腹直筋皮弁による再建術)を受けました。ところが数日後の6月1日朝の診察で、まったくの突然に緊急再手術決定。なんと、最初の手術20時間、再手術13時間、計33時間(笑)(゜o゜;;

心身共に回復してきた今、それらの日々を振り返り、今度は私が誰かを励ますことができれば、との思いでブログ初挑戦です。 

21回目の検診 : 370

7月12日(水)   曇一時雨 退院して689日 / 手術から771日


頭頸科に限ると
退院してから21回目の診察日。


朝7時過ぎに家を出るが、
途中激しい雨。
今日で診察日の降水確率は少なくとも9割7分は超えたか?



まずは採血を済ませた後
形成外科へ。
口内視診と触診するも問題なし。
K先生まじまじと私の体を眺めて少し驚いた風で、
「胸や腕の筋肉がすごいですね。 体重は今どれくらい?」
というような話しになるが、
それでも筋肉の量は全盛期の3分の2といったところか。



頭頸科では
口内視診と写真撮影のみで、
「特に変わったことはありませんか?」
と聞かれるも特になし。
「前回MRIで引っかかったこともあるので、
 大丈夫だとは思うのですが
 もう一度来月造影MRIをしておきましょう」


「それで大丈夫なようなら、
 もっと間隔を開けての検診にしましょう」
ということになる。


で次回は8月14のお盆に。
 

            

                  上から2つめ、7階通路の端から
                     朝、昼、夕といろんな思いで景色を眺めていたことが思い出される
                     外界と唯一つながれるような気がして


あ~あ、
なんだか釈然としない結果だ。
やっぱり流石にStage4。
そうかんたんにはいきそうもないな。


そんな理不尽なこと、、、: 369

7月11日(火)   晴時々曇 退院して688日 / 手術から770日


明日は
がんセンターの診察日。
2度目の手術から2年と42日が経過する。



前回5月17日のMRIで転移の疑いがあったため、
その翌週の5月24日にPET-CT。


幸い転移の疑いは晴れたが
それでも不安は隠せない。
なんもなければいいが、、、。




女房までがんになり、
今自分が倒れる訳にはいかんのです。


そんな理不尽なこと、
起こるはずないですよねえ。



今夜も
ほんの少し祈りを込めて、
必死で
G線上のアリアを弾く。

勘弁しておくんなまし : 368

7月10日(月)   曇時々晴 退院して687日 / 手術から769日


蒸し暑い。
ギターが汗で汚れるわ気持ち悪いわで、
弾くときは長袖を着ないといけない。



今日女房が、
紹介状を書いてもらった県内の大学病院初診。
詳しい検査はなく、
見立ては市内の総合病院の先生とほぼ同じ。


さすが大学病院、かなりの混雑振りで、
次回の造影CTなどの詳しい検査は28日。
無理を言って早めてもらっても
入院が8月21日で、
手術が同24日。
1ヶ月ほどの入院になるらしい。


幸いにも進行が遅いものらしいが、
そんなにほっといて大丈夫なんだろか?
心配の種は、
リンパ等への転移があるかどうか。
触診では異常ないらしいが、
28日の検査次第か。


どうか
カミサマ、ホトケサマ。
もうこれ以上の困難は勘弁しておくんなまし (_ _)
どーか許してちょんまげ (o_ _)o



今夜も少し祈りながら
「主よ人の望みの喜びよ」
 と
「G線上のアリア」
を弾く。


まあ、正直なところ、
演奏に必死で
祈りを込める余裕なんざありゃしませんわ (>_<。)