tongue twister のブログ

平成27年5月26日、舌癌(StageⅣa)の手術(舌亜全摘・両リンパ節郭清・腹直筋皮弁による再建術)を受けました。ところが数日後の6月1日朝の診察で、まったくの突然に緊急再手術決定。なんと、最初の手術20時間、再手術13時間、計33時間(笑)(゜o゜;;

心身共に回復してきた今、それらの日々を振り返り、今度は私が誰かを励ますことができれば、との思いでブログ初挑戦です。 

足るを知る : 305

4月14日(金)晴  退院して600日 / 手術から682日


2日前のこのブログで、
高知でのお楽しみが終わり、
何を励みにがんばればいいのか?
などと情けなくも嘆いてしまったが、


あった。
ごく身近に。
ささやかだけど
微かに心打ち震えるお楽しみが。


それは
週末のごほうび。
焼酎のお湯割り )^o^(


上品な甘みと香り立つ芳香
やっぱりこれだ。
うまい。


体が弛緩する。
精神も弛緩している。



がん最終ステージで
一時は死の淵にいたというのに、、、、。


運良く元気で過ごせている今、
多くを望んではいけないな。



足るを知る。




次は何を励みに、、、 : 304

4月12日(水)曇晴  退院して598日 / 手術から680日


土日の高知でのお楽しみが終わり、
ぽっかりと心に穴が開いたようで、、、、。


次は何を楽しみに日々過ごしたらいいだろう?
頑張れるもとが必要だ。


普通の飲み会では、
この祭りの後のような大きなさみしさは埋められそうもない。



やっぱりまた旅先での酒がいいな。
旅情に浸りながらのお酒ほど、
心打ち震えるものは思い浮かばない。


その際、大きな都市でなく、
地方都市こそふさわしい。


高知の次は、、、、。
うーん、、、。


そうだ、尾道にしよう!


瀬戸内海に面した港町である尾道は、
古くから美しい歴史ある観光地。
志賀直哉や林芙美子など多くの文人が訪れた場所。


志賀直哉の不朽の名作「暗夜行路」は、
たしか尾道水道の眺めが大きな素材となっていたはずだ。


尾道水道の夜景を酒の肴にしながら、、、、、。
数十年前に読んだ「暗夜行路」も持参して読もう。



想像しただけでも鳥肌が立って
体が打ち震えそうだ。



いっぱい楽しいこと考えて、
5年経過の寛解を目指すのだ。

再検査は、、、 : 303

4月10日(月)雨  退院して596日 / 手術から678日


やっぱり雨。
診察日の降水確率は
今日で確実に9割を超えたか。



3月のエコー検査で
リンパに腫れがあるかもしれない、
ということでの今日の再検査。


エコー検査。
無言で何度も、そして長時間同じ箇所を調べられると、
毎度のことながらとても不安になる。


で、検査結果は、
「先月と変化はありませんね。
 引き続き経過観察していきましょう」と担当医H先生。
散髪をしたばかりなのか、
異様に髪の毛が少なく見える。


ま、そんなことはどーでもいいが、
「5月に造影MRIをすれば、
 もっと詳しい評価ができると思います」とも。


「再発転移している可能性はありますか?」の問いに
「今までの経過からして、
 その可能性は低いと考えています」
との頼もしいお言葉。


次回は5月17日。
・採血 ・頸部MRI+造影 ・胸部X線 ・形成外科診察 ・歯科診察
・最後に 採血、頸部MRI+造影、胸部X線の結果を受けての頭頸科の診察
と盛りだくさんの内容。


なるべく待たなくていいように、
髪の毛の少なくなったH先生がうまく調整、手配してくれた。
いつもありがたい。




病院帰りに思い立って、
若くして逝った友人の墓参りへ。
この桜の時期に来るのは初めてか。

 

あのやさしくて
本当によくしてくれたお母さんも、
友とともに眠ることになって
はや10年以上の月日が流れた。



嗚呼、
人の命のはかなさよ、、、。



この命尽きるまで、
あなたたちのことは忘れない。


どうか
あたたかく
見守ってください。