tongue twister のブログ

平成27年5月26日、舌癌(StageⅣa)の手術(舌亜全摘・両リンパ節郭清・腹直筋皮弁による再建術)を受けました。ところが数日後の6月1日朝の診察で、まったくの突然に緊急再手術決定。なんと、最初の手術20時間、再手術13時間、計33時間(笑)(゜o゜;;

心身共に回復してきた今、それらの日々を振り返り、今度は私が誰かを励ますことができれば、との思いでブログ初挑戦です。 

川の流れのように : 392

8月7日(月) 雨曇 退院して715日 / 手術から797日


台風5号は
当地では予報されていたほどの爪跡を残すこともなく、
おとなしく通り過ぎてくれた。




土日の高知旅。
いまだにその余韻に浸りながら、
祭りの後のさびしさを感じている。



その高知旅の途中、
高知県大豊町の「日本一の大杉」に立ち寄った。



その大杉からほんの少し離れたところに、
公園風にきれいに整備された場所がある。
そこに
美空ひばりさんの歌碑が立っている。
刻まれている歌は「川の流れのように」


ボタンを押すとメロディが流れるという
全国観光地のどこにでもある例のべたな仕組み。



「みんなで歌おう」
と最初は冗談半分で歌い出したのはいいが、
途中から
なぜか自分にはじーんときてのどが詰まり、
もともと上手く声が出ないのに
ますます歌えなくなり、
写真を撮ってごまかした。


               

              
  知らず知らず 歩いてきた
  細く長い この道
  振り返れば 遥か遠く
  故郷(ふるさと)が見える
  でこぼこ道や 曲がりくねった道
  地図さえない それもまた人生
  ああ 川の流れのように ゆるやかに
  いくつも 時代は過ぎて
  ああ 川の流れのように とめどなく
  空が黄昏(たそがれ)に 染まるだけ


   ※ 中 略


  ああ 川の流れのように おだやかに
  この身を まかせていたい
  ああ 川の流れのように いつまでも
  青いせせらぎを 聞きながら




つらく苦しいことも
それもまた人生。
人生という川にの流れに
おだやかにこの身をまかせられたらいいな。




祭りの後・顔上げて : 391

8月6日(日) 晴一時雨 退院して714日 / 手術から796日


昨日から好きな町、高知へ
お泊まりでプチ旅行へ行ってきた。
4月にも押尾コータローさんのコンサートで
お泊まりで夜の高知を楽しんだばかりだというのに。


途中日本一の大杉、大歩危峡(徳島県)に立ち寄り
それから
高知県立美術館でシャガール展、
赤岡町の絵金蔵、
そして桂浜の近くへ
台風5号の影響で荒れる太平洋を眺めに行く。


夜は3つお店をはしご。
当然ホテルへ戻ってきたときは日付が変わっていた。



この夏の大きなイベントが終わっり、
今は祭りの後の淋しさを味わっている。


でもこれで踏ん切りがついた。
14日の自分のMRIと
24日の女房の手術に向けて、
気持ちをしっかりともって立ち向かう準備をしていく。



顔を上げて
前向きに。


こんな別れも、、、 : 390

8月3日(木) 晴 退院して711日 / 手術から793日


数日前に
 
 ご報告 : ありがとうございました


の文字がパソコン画面に映った瞬間、
わが目を疑った。


それ以来、
ブログ画面を立ち上げる度に
一抹のさびしさがこみ上げる。


          
入院中、そして退院してから今日に至るまでずっと
我が駄ブログに目を通していただき、
そして時には励ましや有難いお言葉をかけてくださったWさんが、
「7月末を以って最終回とさせて頂きます」
と突然のお別れ。


自分が心身ともにつらかった時から
毎日絶えることなく訪問していただいていただけに、、、。


「ずっとブログ繋がりで仲良くして下さった皆様、
 本当にありがとうございました。
 それ以外の方々にも御礼申し上げます」

そして
「ワンコ達からもお礼申し上げます」
と、愛らしいわんこ達の姿が切ない。




Wさんが私に多くの思いと記憶を残したように、
私のブログもその何分の一かでも
誰かのためにそうなれたらいいな。




「読者の皆様がご健康でお幸せであります様にお祈り致します」



Wさんも
どうか健やかで。
そして
満ち足りた安眠の日々が訪れますように。


ありがとうございました。