6月13日(火)曇 退院して2868日 / 手術から2950日
いかにも梅雨らしい不順な天気が続いているが、
昨日今日のように雨降らず曇天で蒸し暑いだけの梅雨は、
陰気臭くて不快なだけでどうもいけない。
降り続く慈雨、時に梅雨寒。
田んぼを吹き渡る風に雨蛙の鳴き声。
雨に濡れる紫陽花。
そして遠雷。
それらは、田舎に住む者にとって昔から変わらぬ原風景だ。
今年もその大好きな情景が目の前に広がろうとしている。
山中での観光施設の仕事に就いて、
ようやく1ヶ月が過ぎどうにか慣れてきた。
遠く全国からの訪問者との触れ合いも、
一期一会の出会いと捉えて互いのよき思い出としたい。
それにしても、
仕事には慣れつつあるが、
時折出くわすマムシだけにはこれからも到底慣れそうもない。
先週も草の生えた遊歩道を歩いていて
気づかずに踏みそうになって寸前のところで飛び退いた。
まあ、そういう意味ではスリリングな職場で刺激的ではあるけれど。