終盤戦 : 970
12月6日 (日) 曇時々晴 退院して1936日 / 手術から2018日
遠く山々の峰では数日前に初冠雪したというのに、
朝方は冷え込むものの日中はぽかぽかと暖かい。
何もかもが穏やかだ。
申し訳ないけれど、
コロナ騒動に伴う緊迫感は、少なくとも当地ではあまり感じられない。
最近、一日一日が早く過ぎていく。
1週間なんてあっという間だ。
何か心が満たされるような、
充足感とか達成感のようなものがあればいいのだけれど、
所詮そんなものを得られるような生活を送っていないから仕方ない。
人生も終盤戦。
それ故の焦りか。
また今週末、海辺にソロキャンプへ行こう。
そこで満天の星空の下、波の音聞きながら、
酒と焚き火を楽しみつつ、人生についてあれやこれや考えたいと思う。
なにしろ前回先々週のキャンプでは、
調子こいて酔っ払っちまって、人生について沈思黙考なんてできなかったから。
どう死んでいくかは
どう生きてきたかに依る。
できるものなら、じたばたせずにかっこよくあの世に行きたいね。
だとすれば、
生きているうちに、
どういう覚悟とどんな日々の過ごし方があるのだろう。
そんな風なことを考えてみたいね、次のキャンプでは。
