こんな時だからこそ : 1013
1月25日(火)曇後晴 退院して2369日 / 手術から2451日
感染拡大が止まる所を知らない。
我がいなか県も連日過去最多を記録し、今日も最多の360人超え。
爆発的な感染の一方で、圧倒的に重症化しにくいのは、
ウィルスがその終焉を迎えつつあるのだ、というような説もあるが、
イギリスではオミクロン株よりさらに増殖が早い
変異を重ねた亜種が増え始めているというではないか。
ああ、おそろしや。
一日も早い3回目のブースター接種が望まれる。
新年に入り、
数多くのがん患者の精神的支柱であり続けたであろうお二人の
相次ぐ訃報に接した。
私自身も、お二人の闘病や前向きな生き様を通して、
たくさん励まされ、多くを学ばせていただいた者の一人だ。
おふたりとも、
最後のその時まで、
前向きに自分らしく生き、
周囲への感謝を忘れなかったという。
そのような逝き方が
果たして自分にできるだろうか。
どう逝くかはどう生きたかに依るとするならば、
今の生き様では、
情けないがきっとぶざまなものになるに違いない。
ではどう生きていくのか?
人間急に変われるものでもない。
さあ、どうする。
いつ果てるともしれぬこの長引くコロナ禍。
気楽に出歩くことさえも難しい。
大人しく自宅で
じっくりと時間をかけて物思ういい機会なのかもしれない。