７月１日（金）晴　退院して2526日 / 手術から2608日

一昨日、四国地方に梅雨明け宣言。
異様に短かった雨期は、
これからの水不足を容易に連想させる。
現に、県内ではダムの貯水量低下で、
既に取水制限の始まった地域もあるようだ。

それにしても暑い。
6月からもうこんなにも猛暑の日々はついぞ記憶にない。
ますます亜熱帯化していく日本。
５年、１0年後にはいったいどうなっているんだろうか。

とにかく、夏場の渇水の不安やら、大雨による水害の心配やら、
なんだかややこしい気候になったもんだ。

7年前の自身の退院後くらいから、
更新がある度にいつも読ませていただいているブロガーさんがいる。
その方が、舌がんからの転移かどうかは明らかでないが
昨日新たな癌の大手術を受けられた。

同病の先輩として、
多くのことを学ばされたり励まされたり、
時には、心配させられたり、また笑わされたりと、
何かにつけて勇気や指針を与え続けて下さった方として、
一方的に慕わせていただいている。

2日間ほどはICUで過ごされるとか。
このまま精神を病んでしまうのではないかと恐怖した、
あの自身の悪夢のような苦しかったICUでの2日間が思い出される。

喉頭を摘出し、無念だけれど声を失うという。
喉に気管孔を残したままの身体もなにかと不便なこともあるだろう。
けれど、
苦しみを乗り越えて生きておればこその感謝があり、
希望も見えてくるはず。
まだまだ享受できる楽しみもたくさん残されているだろう。

どうか無事生還されますよう。