tongue twister のブログ

平成27年5月26日、舌癌(StageⅣa)の手術(舌亜全摘・両リンパ節郭清・腹直筋皮弁による再建術)を受けました。ところが数日後の6月1日朝の診察で、まったくの突然に緊急再手術決定。なんと、最初の手術20時間、再手術13時間、計33時間(笑)(゜o゜;;

心身共に回復してきた今、それらの日々を振り返り、今度は私が誰かを励ますことができれば、との思いでブログ初挑戦です。 

1年検診 : 127

5月25日(水)雨  退院して276日 / 手術から358日                                


起床  7時 00分   


今日は術後1年検診。
 採血・胸部X線・頸部MRI+造影・頭頸科診察 


8時半出発、9時45分着。

                     検診日はなぜか、かなりの確実で雨降り

                   

    

             入院していた頭頸科がある7階をついつい見上げてしまう


採血すぐに終わり、その後ほとんど待ち時間なく胸部レントゲン撮影。
レントゲン受付時にMRIの受付も同時にしてくれ、20分ほどの待ち時間。
検査は30分ほどで終了。
頸部MRI検査は目の前の空間が狭く閉鎖感がつらい。
11時半には全ての検査終了し、後は検査結果を待っての頭頸科診察のみ。


当たり前だけど、
診察室前で順番を待っている人の表情は
見ているこちらがいたたまれなくなるようで、
特に夫婦で来ている方々のそれが痛々しく感じられるのは気のせいか。


診察を待っている時に頭頸科部長で主治医のM先生に偶然会う。 
「ばりばり働いているんですってね。私たちもうれしいです。」
頭頸科の先生は全部で4人いますが、
自分の担当の患者だけでなく、
全ての患者のデータを全ての医師が共有しているとのこと。
頼もしい。


頭頸科診察は予約時間通りの13時半から。
全て異常なし。
舌の縫合したところも再建舌の形もきれいとのこと。
働き出したことを報告すると、
担当医H先生、
「教壇に立っているのですか?」と少し驚いた風で
「私らも頑張ったけれど、
 本当にしんどい思いをして頑張りましたね。
 2度の手術、本当につらかったと思います」の言葉に、
瞬時に様々なことが思い出されて
ちょっと目頭が熱くなってしまった。


そして胃ろうのペグ抜去のことが急に先生から出て、
その場で消化器外科に電話で予約を入れてくれ、
なんと次の7月4日の診察日にはずすことに。
病状によっては胃ろうをずっとつけたままの人も多く、
入院中は自分もそうなるのかなと思い込んでいたぐらいで、
そのあまりの急展開に
ああ、うれしや。


今回の病院お会計 16,490円 也。
 15時半帰宅。

       



夕食は
無事1年経過のお祝いに外食。
退院2,3ヶ月後くらいまでは、外食なんて
「とんでもないこと」と思ってたのに、、、、。


自分は、
確実に回復の途上にるのだなあ。


     

×

非ログインユーザーとして返信する