tongue twister のブログ

平成27年5月26日、舌癌(StageⅣa)の手術(舌亜全摘・両リンパ節郭清・腹直筋皮弁による再建術)を受けました。ところが数日後の6月1日朝の診察で、まったくの突然に緊急再手術決定。なんと、最初の手術20時間、再手術13時間、計33時間(笑)(゜o゜;;

心身共に回復してきた今、それらの日々を振り返り、今度は私が誰かを励ますことができれば、との思いでブログ初挑戦です。 

入院 そして 手術 [149]

9時過ぎに病院着。
受付を済ませ病室に上がったのが10時前。
担当の看護師さんからの説明の後、
面談室で先生2人から手術の説明を受ける。


手術は13時半始まりの
局部麻酔下で
2時間くらいで終わるでしょうとのこと。


 

 手術に迎えに来た看護師さんに撮ってもらいました \(^O^)/
 のどのところは手術用にマーキングしています


で、手術
受けてきました。
局部麻酔でがんセンターの手術室って
なかなか体験できることではありません。
手術台に寝そべって
なめるようにじろじろ見てきましたよ。
でも途中からはガーゼで目を覆われましたが(>_<)


あんまり目を見開いてキョロキョロしてるもんだから
「どうかしましたか?」って看護師さんに聞かれました。


そして術中の医師の発する言葉など
一言一句聞き逃すまいと不退転の覚悟で手術室へ入ったにも拘わらず
毛布があったかくて気持ちよかったので、
不覚にも途中で少し寝てしまった (-_-)゜zzz…


先生に「大きく深呼吸してください」って少し慌て気味に言われました。
人は寝てしまうと酸素の取り込み量が落ちるらしく
モニターにそれが出てちょっと驚いたらしいのです。
「すみません、寝てました」って言うと
「そうだったの。それならいいんです」
「ぐっすり寝ててください」
先生も看護師さんも声を出して笑ってましたよ。


予定通り約2時間で終了。
車いすで病室へ運んでもらいました。


 手術終えたてのホカホカ (°□°;)


手術が終わり、
看護師さんがモニターをはずしたりテープをはがしたりの
事後処理をしているときに
手術台に仰向けになったまま看護師さんと少し話をしている中で、
その看護師さんが
昨年の自分の20時間と13時間の2度の手術にも
立ち会ってくれていたと言うことを聞き、
そこに何かしらの縁を感じるとともに
それを覚えていてくれたことにある種感動を覚えたのでした。




嗚呼、無事に終えれましたよ。
そして今日も元気です!
ありがとうございます。










×

非ログインユーザーとして返信する