あの頃のこと Part2 : 227
12月4日(日)雨 退院して469日 / 手術から551日
昨夜夕食に
回転ずしを食べに行く。
にぎり寿司を食べるたびに思い出すのが
昨年10月末、
術後5ヶ月、退院2ヶ月頃に
にぎり寿司を食べたこと。
開口障害で口が開かない。
人差し指1本ちょいくらいしか。
でどうしたか。
にぎり寿司1貫を3分の1くらいにちぎり、
さらにその1/3を指で少し潰してから口へ押し込む ( 。-_-。)
にぎり寿司をそんな風にして食べても
まったくおいしくない。
マ・ズ・イ、、、、。
大好きなお寿司なのに、、、、。
食べているうちに
だんだん腹が立ってくるわ
しまいには悲しくなってくるわで、
そんなことでも失ったものの大きさに悲嘆する日々だった。
あ、それからついでに、
くしゃみやあくびも。
口が十分に開かんから途中で止まってしまう。
特にくしゃみを途中で止めざるを得ない
あの悔しさおよび無念さ、、、、。
お寿司を食べるたびに甦る苦々しい記憶。
でも、術後1年半。
今ではにぎり寿司を一口で頬ばり、
くしゃみやあくびも
力の限りできるようになった。
嗚呼、ありがたい。