ひたすら悲しい : 525
1月6日(土) 晴後曇 退院して868日 / 手術から950日
さびしい。
人の命のはかなさを
ただひたすら思う。
あの強い人が、、、。
星野仙一さんが4日に亡くなっていたことが今朝報道された。
70歳、死因はすい臓がん。
小中学生のときは野球に明け暮れていた自分にとって、
吠えながらONに向かって激投する星野さんは
畏怖にも似たあこがれのピッチャーだった。
昨年12月末より病状が悪化し、
最期は昼寝でもしているような安らかな表情でご家族に看取られて旅立たれたそうだ。
故人の強い意思に従い、葬儀は密葬にて執り行われるとのこと。
人前では常に強気を貫いた「星野仙一」のスタイルを、
最後まで貫こうとしたのだろうな。
そして
息を引き取る直前まで
「コーチ会議に出られるかな」
なんて、、、。
なんという人なんだ。
最後の最後まで
自分の好きなことに情熱を燃やし続けられたのだな。
そんな人生を生きられる人なんて
どれほどいるのだろう。
すごいや。
心にぽっかりと大きな穴が開いたようで、、、。
悲しくて酒を飲みたいが、
今夜は飲まない。
酒でつらさをごまかしてたんじゃ
星野さんに申し訳ないから。
近いうちに
倉敷の星野仙一記念館へお目にかかりに行きますから。
お疲れ様でした。
ごゆっくりと休まれてください。