tongue twister のブログ

2015年5月26日、舌癌(StageⅣa)の手術(舌亜全摘・両リンパ節郭清・腹直筋皮弁による再建術)を受けました。ところが数日後の6月1日朝の診察で、まったくの突然に緊急再手術決定。なんと、最初の手術20時間、再手術13時間、計33時間(゜o゜;;

心身共に回復してきた今、それらの日々を振り返り、今度は私が誰かを励ますことができれば、との思いでブログ初挑戦です。 

なんくるないさ~ : 59

8月24日(月)晴 
                            
昨日退院。
115日ぶりの自宅は何のストレスもなく
落ち着いた一夜を過ごせました。

                                     


この頃の体の状況は、


・まだまだあごから首、肩にかけての
 強ばりとつっぱりが強く、
 例えば食卓で手を伸ばして醤油を取ったり、
 というほんの些細な動作さえつらかったです。


 ですが、6,7月頃に比べると、
 確実に改善されていくのが実感でき、そのことが救いでした。


・左側のエラからほっぺにかけての腫れが、
 退院数日前から気のせいか少しひいてきたような。


 でも、ほぼ元通りに戻りつつあった右側に比べて、
 まだ人が見たら、「えっ?」っと思うくらいの腫れようでした。 


・耳たぶからその下、あご、くびから肩、鎖骨にかけての
 感覚麻痺または鈍化は、
 手術後からの状態からほとんど改善みられず。


・皮弁再建のために傷ついた両大腿部の傷。
 こすれるとヒリヒリと痛みますが
 何よりその見た目がおそろしいことに。
 一生このままだそうです。


・食事
 いっさい配慮せずに普通食を出してもらっていますが、
 必死で食べています。
 健康なときの3倍くらい時間がかかり、
 常にイライラしながらの食事。
 食べることが格闘のようで、苦痛そのもの。


 しかし、しかし、
 舌ほぼ全摘のため諦めていた味覚が、
 感覚として5割くらい残っているという事実とその喜びの前では
 少々の食べにくさなど我慢しないといけません。


・おしゃべり
 リハビリのF先生は、「必ずもっとはっきりと話せるようになる」
 と明るい展望を与えてくださいました。
 それを信じて、地道に練習するのみです。


 今は電話がかかってきたり、人がやってきたりすることが
 恐怖そのものです。 


 お店に入ることさえ臆病になっている現状に、
    深い悲しみと焦りを感じます。


 しかし、
 血ヘド吐くくらいいっぱい練習して
 もっと喋れるようになって、必ず社会復帰してみせます。


                            自作教材


つらいことや
できないことばかりのブログ内容になりました。


しかし、
「生かされている」
というこの大きな現実の前では、
みんなささいな取るに足らんことです。


なんくるないさ~




あ、そうそう
長い入院生活の間に、車のバッテリーがダメに。
信販会社のロードサービスを使ってバッテリーチャージしてもらい、
その足ですぐにオートバックスへ。 

                                                              

お店の人との会話はまだまだ恐怖そのもので、
びくびくしながらの冷や汗ものでした。


いろんな意味での社会の道のりは
まだまだ遠いようです。

×

非ログインユーザーとして返信する