無念の延長 : 63
9月6日(日)曇 退院15日目 手術から96日
2度目の手術が6月1日。
それから5ヶ月もあれば働けるようになるだろうと安易に考えて、
10月末までの休職願を提出していた。
甘かった。
入院が8月23日まで長引いたのと、
特におしゃべりの回復が、、、、。
休職期間があと2ヶ月近くあるので
もっと間近になって判断したいところだが、
休職延長願や復帰願いの書類は、ひと月半くらい前に提出しないといけない。
こんなに話せないのでは、
職場復帰は到底無理。
お店に入ることや電話に出ることさえも、
まだ避けているような状態。
とりあえず、
2ヶ月延長して、年内いっぱいの休職と決めた。
無念!
社会参加せずに家で籠もりっきりでいるということが、
こんなにも情けないものなんだと。
なにかと気が滅入りがちになるが、気持ちが折れないようにしないと。
あれこれ悩むのは、1日1時間だけ!
座右の銘は、
「生きてるだけでまるもうけ」
と決めたはずではなかったか
夜、担当医のH先生に
年内いっぱいの休職ということで診断書についてお願いの手紙を書く。
あまり欲しくないけれど、
体重と体力回復のため、毎日昼と夜におやつを食べている。
今夜のおやつはアイスコーヒーとどら焼き。
健全な精神は健全な身体に宿るというではないか。
辻村深月
「鍵のない夢を見る」読了
5つの短編からなる物語だが、どれも見事につまらんかったわ。