tongue twister のブログ

平成27年5月26日、舌癌(StageⅣa)の手術(舌亜全摘・両リンパ節郭清・腹直筋皮弁による再建術)を受けました。ところが数日後の6月1日朝の診察で、まったくの突然に緊急再手術決定。なんと、最初の手術20時間、再手術13時間、計33時間(笑)(゜o゜;;

心身共に回復してきた今、それらの日々を振り返り、今度は私が誰かを励ますことができれば、との思いでブログ初挑戦です。 

罪深き、、、 : 678

8月3日(金)晴  退院して1077日 / 手術から1159日


日中は連日酷暑だが、
夜寝床に入る頃になると
扇風機回しとけばそう寝苦しくなく寝られる。
どちらかというとエアコンより快適なくらい。
都会は街そのものが放熱と蓄熱を際限なく繰り返しているから
温度がいつまでも下がらない。
田舎暮らしでよかったとつくづく思われることのひとつだ。



前回のブログで、
英語で「寛解」は  remission だと知り
別の意味として『減刑』、
更にキリスト教においては『赦し』とあって驚いたことを書いたが、
そのことが頭から離れない。
キリスト教徒でも何でもないが、
自分にとって『赦し』とは、、、。



嘘をたくさんついてきたこと。
誠実に人に接してこなかったこと。
心の底から人を信用してこなかったこと。
本当の自分以上に大きく見せようとしてきたこと。
生きているうちに両親に満足な孝行ができなかったこと。



生き死にに関わる大病を得て
少しは謙虚になり感謝することも覚えたつもりでいたが、
それにしても
これまでの人生で冒し続けてきた罪は大きい。                            


           


この先自分に
本当の remission の日は訪れるだろうか。

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