ふたつの話 : 76
10月13日(火) 晴時々雲 退院52日目/手術から134日
最近気になったというか
共感を覚えた話し2つ。
実際健常者といると、
自分が健常者ではないことで置いてきぼりにされるので、、、。
『話しても通じない』
通じるまで耳を傾けてくれる人
適当に流す人
分かれてくるのです
話すことに嫌悪感を覚えます - ある舌癌患者のブログより -
「的場さんの優しさに嬉しくて、泣きそうになった」
「大きな病気になるとね、
神様から人を見る力が貰えるんだよ!
って教えてくれた人がいたけど。
早々に神様からのプレゼントをもらえたのかもね」 - 北斗のブログより-
2つの話には
共通することがあります。
ちゃんと向き合ってくれる人と上っ面だけの人。
以前にも増して近寄ってくれる人と遠ざかっていく人。
人を見る力がついたというより
そういうことに敏感になったというのかな。
周囲の人間も
自然淘汰でされてくる感じですね。
英語のことわざに、
A friend in need is a friend indeed. 「まさかの時の友こそ真の友」
というのがあるけど
実際そうでした。
金木犀が匂います
自分がこんなにひどいことになって、
ただつまずいただけで終わらせたんじゃ
もったいないし、くやしい。
人を見る目だとか、
人のつらさに寄り添えるだとか、
いろんなことに気づけるようにならなきゃ
がんになった意味がないじゃないか。
「少年記 オサム14歳」森 詠 読了
すがすがしい読後感
古き良き青春群像