カウントダウン : 904
2月17日 (月) 曇 退院して1641日 / 手術から1723日
低気圧の接近で
昨夜は夕方前からごうごうと嵐のような風が吹いていたが、
梅の花は大丈夫だったろうか。
今朝方になると風は少しおさまったものの暖冬から一変、
冬本番の冷え込みで西日本でも明日にかけて積雪を見るかもしれぬとか。
退職の日までついに実働30日を切った。
勤め上げてきた年月からすれば、もはや秒読み段階だ。
これまでの人生において
「分岐点」と言うべき時があったとするならば、
2つのことが思い当たる。
ひとつ目は、今の職業を選択したとき。
そしてもうひとつは、数年前の大病とそれに伴い多くのものを失ったときか。
遡ること30数年、この職を得て半年もしないうちに、
「ああこれは俺には向いてないな」と確信を得たにもかかわらず、
その後必死に頑張ったり
あるいは楽しいと錯覚した時期もあったりで、
なんだかんだでついに最後まで勤め上げるに至った。
適性がなく向いてなかったにしても、
後ろ指を指されぬ程度にはやってこられたとは自分では思うが、
人から見たらどうなんだろうな。
まあ、術後から今日までの4年間、
ハンデを負いながらも投げ出さず最後までやり通したということで、
自己評価は
プラマイゼロといったところか。