tongue twister のブログ

平成27年5月26日、舌癌(StageⅣa)の手術(舌亜全摘・両リンパ節郭清・腹直筋皮弁による再建術)を受けました。ところが数日後の6月1日朝の診察で、まったくの突然に緊急再手術決定。なんと、最初の手術20時間、再手術13時間、計33時間(笑)(゜o゜;;

心身共に回復してきた今、それらの日々を振り返り、今度は私が誰かを励ますことができれば、との思いでブログ初挑戦です。 

はじめての飛び込み受診 : 616

5月23日 (水) 雨曇 退院して1005日 / 手術から1087日


退院してから3年、
今日初めてがんセンターへ予約なしの飛び込み受診。



5月に入ったくらいから
再建した舌の表面の状態がよくなくて
いっこうに改善する様子が見えなかったのだが、
受診するタイミングをずっと逸していた。



受付カウンターで形成外科と頭頸科2つ予約を入れてもらい、
突然の予約にもかかわらず20分ほどの待ち時間で
最初の形成外科に呼ばれる。


2度の手術で舌の再建をしていただいたK先生。
触診して懐中電灯で散々眺めた挙げ句、
こちらが拍子抜けするくらい軽く
「これくらいの色の変化はなんにも問題ありませんよ」
???
でも紫色の部分もあったり前方1/3位が真っ白になっているではないか。
このひと月近く思い悩みそして怯えていたのは何だったのか?


「血流が悪くなっているのでは?」に対し
「術後3年も経ってからそんなことにはなりません」


 


このあとの頭頸科の診察は必要ないでしょうということで、
ご親切にも看護師さん、笑顔で
「こちらで取り消しておきますから」


せっかくはるばる来たし
頭頸科も受診してH先生にも会いたかったのになあ、、、
残念 (>_<)



ここ最近、術後3年をほんの目の前にして
「また十数時間の移植手術か!?」
などと最悪のことも脳裏をかすめることがあっただけに
ほんとうによかったデス。


術後3年まであと1週間。



本日のお会計 220円也

元気玉 : 615

5月22日 (火) 晴 退院して1004日 / 手術から1086日


DEPAPEPE(デパペペ)という
日本人のギターデュオがいる。


この数日
通勤の行き帰りには必ず彼らの演奏を聴いている。


なんとも軽やかで爽やかな演奏をする。
なかでもこのパッフェルベルのカノン。



初めて聴いたときは感動した。
すごいや。


ここ最近でいちばんの元気注入玉。


心が軽やかになります !

もううんざり : 614

5月21日 (月) 晴 退院して1003日 / 手術から1085日


ふう、
週の初日がどうにか終わった。
仕事は肉体的にはなんともないが、
気持ちがしんどい。


         

       
根本のところで言うと、
自分はもともとこの仕事に
合っていなかったということがある。


それを考えると、
長年辞めることもせずよく続いたものだと思う。


  


1年前倒しで退職しても、
その後何か仕事はしたいと思う。
退職金はなるべく切り崩さないでおきたいし。


何するかな。
何ができるのかな。


林業とか漁業にも心引かれるものがあるのだけど、
自然相手の仕事は想像以上に過酷なんだろうな。


でもやってみたい。
自然を相手に。



人を相手にするのは
もううんざり。