tongue twister のブログ

2015年5月26日、舌癌(StageⅣa)の手術(舌亜全摘・両リンパ節郭清・腹直筋皮弁による再建術)を受けました。ところが数日後の6月1日朝の診察で、まったくの突然に緊急再手術決定。なんと、最初の手術20時間、再手術13時間、計33時間(゜o゜;;

心身共に回復してきた今、それらの日々を振り返り、今度は私が誰かを励ますことができれば、との思いでブログ初挑戦です。 

tongue twister のブログの新着ブログ記事

  • ふと思う : 1070

    5月19日(日)曇 退院して3169日 / 手術から3251日 昨日から左手人差し指に刺さったままのトゲが気になって、 何をするにも不快で不便な思いをしている。 今夜お風呂で散々ふやかしておいて、 安全カミソリで少しずつ皮膚を削って勝負しようと思う。 今のままじゃ痛くてギターもまともに弾けやしない... 続きをみる

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  • 希望の頂 : 1069

    5月1日(水)雨 退院して3151日 / 手術から3233日 入院中の心身ともに苦しく絶望の淵にあった頃から、 ことあるごとに魂の支えとなり、 そして病むということを前向きにさせてくれた言葉がある。 玉島にある教会の牧師の詩。 今でも折に触れ、 自戒を込めて反芻する。   病まなければ   聞き得... 続きをみる

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  • 9年目 : 1068

    4月24日(水)曇 退院して3144日 / 手術から3226日 今日、退院してから47回目のがんセンター通院日。 今日も行きの下道約50km、1時間10分の車中は、 これまで通り、験担ぎではないけれど「グレゴリオ聖歌」が厳かに流れる。 血液検査、上部内視鏡、頸部~胸部造影CTといった検査後、 歯科... 続きをみる

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  • 重ね重ねて : 1067

    4月22日(月)曇 退院して3182日 / 手術から3264日 「恥の多い生涯を送って来ました」 太宰の人間失格の中のあまりにも知られた一文。 ことあるごとに、 その一文が我がことのように頭の中を駆け巡る。 これまでの我が人生、 恥に恥を上塗りするような日々の積み重ねだった。 記憶が甦る度に、 思... 続きをみる

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  • 暇にまかせて : 1066

    4月12日(金)曇 退院して3172日 / 手術から3254日 薄桃の花びらが散り急ぐように風に舞う。 散りゆく姿さえもこんなに愛でられる花を他に知らない。 朝方は少し冷え込むものの、 お日様が昇ると既に初夏を思わせるような陽気だ。 先日は車中では暑くて冷房を効かせた。 山中の観光施設でのお仕事は... 続きをみる

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  • 期待しつつ前のめりに : 1065

    4月8日(月)曇 退院して3168日 / 手術から3250日 光は日、陰は月。 光陰矢のごとしとはよく言うけれど、 まったくその通りだ。 今日はプー、5度目の命日。 いまだにともに過ごした日々のさまざまを、 思い起こさない日はない。 振り返ってみれば、 奴が我が家にいた10数年という年月が、 自分... 続きをみる

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  • Out of sight, out of mind ? : 1064

    2月8日(木)晴 退院して3108日 / 手術から3190日  暦の上では春ですが、、、。  立春とは名ばかりの、、、。  春浅く、、、。 そんな時候の挨拶が思い浮かぶ如月の頃。 音もなく粛々と降る冬の雨は、 身も心もしんしんと芯から冷えるようで、 しんみりと寂寥感が募る。 「去る者は日々に疎し」... 続きをみる

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  • 発見すべき何か : 1063

    1月24日(水)曇 退院して3093日 / 手術から3175日 目覚めてから何やら目映い気配に違和感を覚え、 カーテンを開けると一面の雪景色。 西風強く、瀬戸内海沿いの温暖なこの地域では珍しい寒々とした光景だ。 おかげで通常なら十数分の距離の歯医者へ行くのに、 40分もかかっちまった。 先週金曜は... 続きをみる

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  • スポットライト : 1062

    1月17日(水)晴 退院して3086日 / 手術から3168日 新年早々から芸能界の方々の訃報が立て続けに届き、 北陸では何千年に1度という大災害。 間髪入れず飛行場ではまるで映画のワンシーンのような惨劇。 どうかこれ以上の悲劇が繰り返されることのない穏やかな年でありますようにと 心から願うしかな... 続きをみる

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  • 終盤戦なれど : 1061

    12月31日(日)曇時々雨 退院して3069日 / 手術から3151日 暖かい年末だ。 連日日中の気温が15度前後だなんて、 やはり身震いするほどの寒さでないと、 大晦日という雰囲気が希薄だ。 術後8年半が過ぎた。 10月の検診で、 今後PET-CTの必要はないでしょうとの担当医の言葉。 再発転移... 続きをみる

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  • 「さびしぃーっ」: 1060

    11月30日(木)曇 退院して3038日 / 手術から3120日 山中での観光施設の管理の仕事を始めて、はや半年が過ぎた。 北海道から沖縄まで、全国各地からいろんな方々がやってくる。 ただ、老境に差しかかった方々の一人旅は、 一様にどこかさびしげで愁いを帯びている。 それは自分が勝手にそう見ている... 続きをみる

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  • The sun also rises on you. : 1059

    11月10日(金)雨 退院して3018日 / 手術から3100日 大病を得て4ヶ月にも及ぶ入院生活を過ごしたのは、 もう8年も前のことになってしまった。 当時の一喜一憂の場面が事あるごとに思い出されて、今となってはなにやら懐かしい。 先日、入院に関わる各種書類をまとめて放り込んでいるクリアファイル... 続きをみる

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  • またもや ナニをする!! : 1058

    11月4日(土)晴 退院して3012日 / 手術から3094日 11月だというのにまだ夏日だなんて いったいどうなっているのかねえ。 古来から慣れ親しまれてきた季節ごとの風情が、 年々希薄になっていく。 立春、春分、夏至、大暑、秋分、冬至、大寒、、、。 太陽に基づいた二十四節気も、 ここまで自然の... 続きをみる

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  • むかわり : 1057

    10月30日(火)晴 退院して3007日 / 手術から3089日 日中はまだ暑い暑いと嘆いているうちに、 ようやく朝晩本格的に冷え込んできた。 今朝は8度台にまで下がった。 おお、さむい。 今日は敬愛してやまない先輩Tさんの一周忌だ。 1年前の今日昼下がり、 訃報の知らせが届いたときの驚きと悲しみ... 続きをみる

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  • 三千日 : 1056

    10月24日(水)晴 退院して3001日 / 手術から3083日 もう10月も終えようというのに、 日中戸外でぞごぞと動いているとすぐに汗ばんでしまう。 車に乗るにもエアコンが要る。 暖かいでなく暑い。 その影響か、山の木々の色づきが遅れ気味のようだ。 猛暑に大雨。そして想定外の災害。 年々自然体... 続きをみる

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  • 切実に思う秋 : 1055

    10月10日(火)曇時々晴 退院して2987日 / 手術から3069日 神無月を迎えた途端すっかり秋めいて、 日差しの強さはまだ残るものの、空高く空気が爽やかだ。 朝晩はめっきりと肌寒く、夏布団の下にタオルケットを重ねる。 彼岸花が儚くもその短い開花の時を終え、 黄金色に色づいた稲穂がたわわに実り... 続きをみる

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  • こうしてはいられない : 1054

    8月21日(月)晴後曇 退院して2937日 / 手術から3019日 昔はお盆過ぎればてきめんに朝晩涼しくなって、 夕方になると赤とんぼが風に舞い しみじみと秋の気配を感じたものだが、 近頃はいつまでも酷暑が続く。 風情感じられる昔の季節感などはもう望むべくもないのか、 などと沸騰気味の頭でぼんやり... 続きをみる

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  • 今年もまた : 1053

    7月3日(月)曇 退院して2888日 / 手術から2970日 心の原風景ともいうべき美しい情景を、 今年も目の前にしている。 今にも降り出しそうな曇天の下、 田舎に在ることのしあわせを覚えながら 畦道にまんじりと立つ。 水田を吹き渡る風に 田植えされてほどない苗と背後の竹林がいっせいに揺らめく。 ... 続きをみる

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  • 見果てぬ夢 : 1052

    6月26日(月)曇 退院して2881日 / 手術から2963日 2日経った今も やや放心気味。 土曜日、ひとり息子の結婚式が広島であった。 両家代表お礼のスピーチ。 「8年前に病を得まして、うまく話せません。どうかお許し下さい」 と最初にお断りしてから話し始める。 列席の方々の見守るような温かいま... 続きをみる

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  • 田植えの頃 : 1051

    6月13日(火)曇 退院して2868日 / 手術から2950日 いかにも梅雨らしい不順な天気が続いているが、 昨日今日のように雨降らず曇天で蒸し暑いだけの梅雨は、 陰気臭くて不快なだけでどうもいけない。 降り続く慈雨、時に梅雨寒。 田んぼを吹き渡る風に雨蛙の鳴き声。 雨に濡れる紫陽花。 そして遠雷... 続きをみる

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  • 人生最後の : 1050

    5月9日(火)晴 退院して2837日 / 手術から2919日 五月病などとはまったく無縁の環境で とぼけた顔して日々呑気に過ごしているが、 それでも先のゴールデンウィークの後、 なんとなく憂鬱で気分が優れない、というか優れない気がする。 長年働いてきて、その頃の生体反応とかバイオリズムといったよう... 続きをみる

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  • So far, so good. : 1049

    4月28日(金)晴 退院して2826日 / 手術から2908日 遠く山々の緑が目に清々しくも美しい。  ふるさとの  山に向ひて  言うことなし  ふるさとの山は  ありがたきかな 啄木のこの歌が自然と思い起こされるのは、 いつもこの時期だ。 うっすらと霞む山々に時折目を遣りながら、 庭のヤマモモ... 続きをみる

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  • 45回目の : 1048

    4月19日(水)晴 退院して2817日 / 手術から2899日 今日は術後8年、 退院して45回目のがんセンター診察日。 血液検査、頸部~胸部造影CT、上部内視鏡などの諸検査と、 頭頸科、歯科、皮膚科の診察。 下道を使い約50km、75分の行きの車中では、 験担ぎも兼ねて今回もグレゴリオ聖歌が厳か... 続きをみる

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  • 八度目の徒名草 : 1047

    4月6日(木)曇時々小雨 退院して2804日 / 手術から2886日 桜は哀しくも散り際がいい。 はらはらと舞い散る姿に、短い命のその儚さが際立つ。 桜のいにしえからの異称に、 「徒名草」もしくは「仇名草」というのがあるが、 なんと大和心を揺さぶる言葉だろう。 今がまさに、 「桜吹雪」に「花筏」の... 続きをみる

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  • 半世紀前の記憶 : 1046

    3月26日(日)雨 退院して2793日 / 手術から2875日 スギからヒノキへと花粉が変わりつつあるようで、 ようやく花粉症が治まりかけてきた。 老化が幸いし、若い頃ほどその症状はひどく出なくなってきたけれど、 それでも目のかゆみや鼻水など耐えがたいときがある。 そしてその苦痛が、 春という季節... 続きをみる

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  • 祈るということ : 1045

    3月17日(金)雨 退院して2784日 / 手術から2866日 「祈る」ということについて、 もうひと月半も前に平戸や天草周辺の教会を巡り、 地元の人たちの飾ることのない素朴で敬虔な祈りの姿に接し、 加えて彼の地における壮絶な迫害の歴史にも触れ、 それ以来、あてどのない自問自答を繰り返している。 ... 続きをみる

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  • 渇望 : 1044

    2月27日(月)晴 退院して2766日 / 手術から2848日 三寒四温を繰り返しながら 少しずつ春の足音が近くに聞こえるようになってきた。 来週には梅も満開の時を迎え、 微風にのって馥郁たる香りが漂うだろう。 夜桜ならぬ、夜梅を楽しみに出かけるのも一興か。 桜のような儚くも妖艶な見た目は期待すべ... 続きをみる

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  • 見果てぬ夢 : 1043

    2月19日(土)雨 退院して2758日 / 手術から2840日 夜半から降り始めた雨がまだ降り続いている。 昼には止む予報だけれど、全くそんな気配が感じられない。 しとしとと降り続く冬の雨は、 身にも心にも寒々と感じられて、寂寥感が募る。 先週、1週間ほどの九州一人旅を終えて戻ってきた。 平戸や天... 続きをみる

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  • ナニモノかに : 1042

    1月31日(火)晴 退院して2739日 / 手術から2821日 朝晩の冷え込みが、 毎日毎日こんなにも厳しかったことは自分の記憶にない。 野良のいぬねこたちが不憫でならない。 近所でよく見かける薄茶のニャンはこの寒さをどう凌いでいるのだろうか。 なつきさえしてくれれば。 ああ、かわいそうに。 若い... 続きをみる

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  • どうすりゃいいのさ : 1041

    1月20日(金)曇 退院して2728日 / 手術から2810日 早朝は冷え込んだもののその後昼にかけてぽかぽかと暖かく、 午後から久しぶりに愛車を駆ってこようかと思っていたが、 お昼ご飯を食べ終えた頃から急に雲行きが怪しくなってきた。 おまけに風まで吹き始めたではないか。 ただでさえ寒いのに、 せ... 続きをみる

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  • 私の旅に何をする! : 1040

    1月13日(金)曇 退院して2721日 / 手術から2803日 日中はぽかぽかと、 縁側でネコでも抱いて日向ぼっこしていたいような陽気が続いている。 小春日和は初冬の季語であるけれど、 冬本番のよく晴れた穏やかで春のような天気のことを 粋な言葉でどう表現するのだろう。 冬日和というのは聞いたことが... 続きをみる

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  • 万端整えど、、、 : 1039

    1月7日(土)雨後曇 退院して2715日 / 手術から2797日 目覚めたら雨。 久しぶりに雨の音を聞くように思うけれど、 それも早くに止んでしまい、 いつの間にか吹き出した風の庭木を揺らす景色も いかにも冬らしくて寒々しい。    近いうちに、 ひとり車で1週間ほどかけて旅に出ようかと思っている... 続きをみる

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  • 鐘を打ち鳴らしつつ : 1038

    12月22日(木)曇一時晴 退院して2699日 / 手術から2781日    けうもまたこころの鉦を    うち鳴らしうち鳴らしつつあくがれて行く                                                       (今日もまた、巡礼者が鐘を鳴らすように  ... 続きをみる

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  • refrain : 1037

    12月17日(土)雨 退院して2694日 / 手術から2776日 氷雨。 蕭々と降り続く冬の冷たい雨は、 身も心も芯から凍えるようで。 昨夜、 生前故人に親しくしていただいた者数人が集い、 「偲ぶ会」を開いた。 黙祷を捧げた後、 乾杯。 なんかこんなときに「乾杯」でいいのかと皆が疑問顔で、 乾杯の... 続きをみる

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  • 通奏低音 : 1036

    12月14日(水)曇一時雨 退院して2691日 / 手術から2773日 西高東低の気圧配置が容赦なくその本領を発揮している。 昨日夕方に吹き始めた風が夜半から凄まじくなり、 そのごうごうとうなる音に何度も目覚めた。 更には、昼前には強く降っていた雨が突然あられに変わり、 しばらくフロントガラスを激... 続きをみる

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  • 楽しかったはずなのに : 1035

    12月7日(水)晴 退院して2684日 / 手術から2766日 師走を迎えた途端 朝晩の冷え込みがめっきり厳しくなり、 高い山々の中腹あたりにまでうっすらと白いものが降りてきている。 異常気象だなんだと言われるようになって久しいが、 自然の移ろいは確実に我々に季節の移り変わりを教えてくれている。 ... 続きをみる

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  • 大切なものは、、、: 1034

    12月1日(木)曇 退院して2678日 / 手術から2760日 〈大切なものは、いつだって、目には見えない。  人はとにかく、目に見えるものだけで判断しようとするけれど、  目に見えているものは、いずれは消えてなくなる。  いつまでも残るものは、目に見えないものなのだよ。  人間は、死ねばそれで全... 続きをみる

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  • そうする理由 : 1033

    11月24日(木)晴 退院して2671日 / 手術から2753日 南に向いた和室の畳に寝そべり、読書三昧。 縁側のレースのカーテン越しに、柔らかく心地よい日差しが射し込む。 ここ数年、小説はあまり読む気にならなくて、 もっぱらエッセーばかりを好んで読んでいる。 少し前に、同郷の若い女性が芥川賞を受... 続きをみる

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  • そういうものになりたい : 1032

    11月19日(土)曇 退院して2666日 / 手術から2748日 朝方は冷え込んだものの 心地よい日の光が差していたのに、 いつの間にやら空一面灰色に覆われてしまった。 愛車にまたがり紅葉を求めて山中に分け入ろうかと思っていたが、 曇天に気持ちが萎えてしまった。 カラスと近所の飼い犬の鳴き声が空し... 続きをみる

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  • 巨星墜つ : 1031

    11月4日(金)晴 退院して2652日 / 手術から2734日 スマホに元の職場の先輩の訃報を知らせるSNS が届いたのは、 この前の土曜日昼過ぎのことだった。 その翌日の日曜に、 家族親族だけでお別れの会をするというので 日が落ちて暗くなった頃に会場へ伺い、 最後のお別れをさせていただいた。 そ... 続きをみる

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  • 44回目 : 1030

    10月19日(水)晴 退院して2636日 / 手術から2718日 昨日は、毎年3日間開催される秋祭り最終日だった。 きのうまでの賑やかで華やいだ雰囲気はすっかり影を潜め、 町全体がなんだかひっそりと静まりかえっているようで、 元気がない。 祭りの後はいつもさびしい。 そして秋祭りの終了と同時に、 ... 続きをみる

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  • 「馬鹿の、、、」 : 1029

    10月5日(日)雨 退院して2622日 / 手術から2704日 昨日までのまるで夏日のような暑さから一転、 今日は秋雨降る肌寒い一日だった。 秋の長雨。 そこはかとなくさびしい。 数日前から、 頭の中をカラコロと転がり続けている言葉がある。 死の数日前に、 猪木さんが長年親しくされている方を前に、... 続きをみる

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  • 午後2時 嵐の前の静けさ : 1028

    9月18日(日)雨 退院して2605日 / 手術から2687日 午後2時。 早朝から断続的に小雨。 時折庭の木が軽く揺れる。 見渡す限り低く分厚い雲が垂れ込めているが、 瀬戸内海沿いの当地では まだどれほどの台風の影響も感じられない。 嵐の前の静けさか。 せっかくの3連休なのに、 楽しみにしていた... 続きをみる

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  • 晩夏に走る : 1027

    9月12日(月)晴時々曇 退院して2599日 / 手術から2681日 昨日近所の畦道で 彼岸花が数本咲いているのを目にした。 残暑厳しいけれど、季節は確実に移ろいつつあるようだ。 たわわに実る稲穂も重たげにその頭を垂れている。 収穫の時も近いだろう。 そしてあと半月もすれば金木犀の甘い香りが漂い始... 続きをみる

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  • さよならだけが、、、 : 1026

    8月19日(金)晴 退院して2575日 / 手術から2657日 立秋を迎えて半月ほど過ぎた。 そのせいか、昨日、今日と暑さが幾分和らいでいる。 特に昨夜から今朝方にかけては 秋の訪れを思わせるような心地よい涼しさで、 肌寒くて夜半に目が覚め、扇風機を止めたほどだ。 暦の上では立秋を堺に、 暑中見舞... 続きをみる

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  • 麦雨に思う : 1024

    6月21日(火)雨 退院して2516日 / 手術から2598日 梅雨らしく終日雨。 地域によっては大雨になるかもしれぬとか。 毎年繰り返される水害などが心配だ。 田植えが終わったばかりの田んぼ。 蛙の鳴き声。 そして慈雨。 待ち望んでいた光景が今年も目の前に広がっている。 田舎に生きる者のみが享受... 続きをみる

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  • 遠ざかる4文字 : 1023

    6月5日(日)曇後雨 退院して2500日 / 手術から2582日 7年前の5月27日が 口の中から悪いものを取り去った最初の手術日。 その数日後の6月1日が 術後不都合が生じた為に行った緊急再手術の日。 そんなことを意識することもなくとぼけた顔でやり過ごし、 今日になってようやくそのことに思いが至... 続きをみる

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  • 祈る : 1025

    7月1日(金)晴 退院して2526日 / 手術から2608日 一昨日、四国地方に梅雨明け宣言。 異様に短かった雨期は、 これからの水不足を容易に連想させる。 現に、県内ではダムの貯水量低下で、 既に取水制限の始まった地域もあるようだ。 それにしても暑い。 6月からもうこんなにも猛暑の日々はついぞ記... 続きをみる

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  • 尻叩かれる : 1022

    5月15日(日)曇 退院して2479日 / 手術から2561日 愛知に住む友人が久しぶりに帰省。 昨夜は予定通り外吞みへ繰り出し、 2軒目はその友お気に入りの昭和ムード満載のスナックへ。 田舎でももうこんな雰囲気のあるお店はすっかり見かけなくなってきたが、 マスターは自分らと同い歳で話が合い居心地... 続きをみる

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  • 見上げれば : 1021

    5月14日(土)雨後曇 退院して2478日 / 手術から2560日                           断続的に数日間降り続いた雨が、朝方ようやく止んだ。 庭の木蓮や檸檬、そして珊瑚もみじの葉が 一雨、日ごとに生い茂っていくようだ。 盛りを過ぎた羽衣ジャスミンの甘い香りが、今日も微... 続きをみる

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  • 懲りることなく : 1020

    5月2日(月)晴 退院して2466日 / 手術から2548日 快晴なれど 終日風強し。 ハナミズキの枯れ落ちた花が宙に舞う。 山の緑が日に日に濃くなっていく。 新緑が目にまぶしい。 先日、満を持して、いや我慢しきれずに、 ついに外飲みに出かけた。 3ヶ月ぶりか。 飲み屋街にも客足は少しずつ戻りつつ... 続きをみる

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  • 少しだけ真剣に : 1019

    4月20日(水)晴 退院して2454日 / 手術から2536日 今日は退院してから43度目の通院日。 5月末で、手術から丸7年になる。 採血、頸部~胸部造影CT、上部内視鏡検査といった諸検査の後、 皮膚科、頭頸科、歯科の診察。 形成外科は、昨年9月の診察を最後に無罪放免となった。         ... 続きをみる

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  • 今日も ああ無常 : 1018

    4月17日(日)晴 退院して2451日 / 手術から2533日 また少し寒の戻り。 いちどは溶けていたのに、 高い峰々はまた白いものをまとっている。 先日夕刻前から 隣の市の牡丹で有名なお寺を訪れた。 ここ数年、毎年日の入り前の時間を見計らって来ているのだけれど、 今年は残念なことに例年に比べ開花... 続きをみる

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  • 静心なく : 1017

    4月11日(月)晴後曇  退院して2445日 / 手術から2527日 いつの間にやら気温が20度を軽く超えるようになり、 急な温度の変化に、 春物の服の準備が間に合わない。 拙宅の狭い庭では、 ユキヤナギがあっという間にその盛りを終え、 代わりに芝桜とマンサクが満開だ。 スズランによく似た薄ピンク... 続きをみる

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  • 春なのに : 1016

    3月27日(日)曇後晴  退院して2430 日 / 手術から2512日 何度かの寒の戻りを繰り返したのちの、 昨日の春の嵐はなかなかすさまじかった。 2階べランダの洗濯物干しが風にゴトゴトと揺らぐ音で 夜中に何回も目覚めたほどだ。 だが健気なことに、 そんなひどい状況にもかかわらず薄桃の可憐な花び... 続きをみる

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  • 春遠からじ : 1015

    2月21日(月)曇時々晴  退院して2396日 / 手術から2478日 山裾にまで雪が降りてきている。 その神々しくも寒々とした景色に、思わず身震いする。 風も吹きすさび竹林がいっせいに大きく揺らめく。 温暖なこの地域にはふさわしくないような光景が目の前に広がっている。   先週金曜日が、 1年と... 続きをみる

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  • 甦る記憶 : 1014

    1月29日(土)曇  退院して2373日 / 手術から2455日 普段まったく意識したり思い出したりもしない記憶が、 なんの脈略もなくふと突然に甦ることがある。 まったくの唐突に。 それはまだ自分が、木訥で多感な中学2年生の時のこと。 数学の授業だっだ。 いきなり指名されたその時、 私はぼんやりと... 続きをみる

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  • こんな時だからこそ : 1013

    1月25日(火)曇後晴  退院して2369日 / 手術から2451日 感染拡大が止まる所を知らない。 我がいなか県も連日過去最多を記録し、今日も最多の360人超え。 爆発的な感染の一方で、圧倒的に重症化しにくいのは、 ウィルスがその終焉を迎えつつあるのだ、というような説もあるが、 イギリスではオミ... 続きをみる

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  • After you : 1012

    1月16日(日)曇  退院して2360日 / 手術から2442日 この冬、平地では降雪さえ経験していないが、 遠く四国山地の山並みは白銀世界だ。 夕方になって日が落ちると、 霊峰石鎚山中腹のスキー場の灯りが小さく瞬いて見える。 新年を迎えてはや半月が過ぎた。 光陰矢の如し。 ふと、人生も終盤戦であ... 続きをみる

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  • 感動と感謝 : 1011

    1月3日(月)晴   退院して2347日 / 手術から2429日 明け方は冷え込んで この地方では珍しく氷点下まで下がったようだが、 日中はぽかぽかと暖かい。 まるで絵に描いたような、光あふれ朗らかな初春の三箇日だった。 明日からアルバイトで働いている酒造会社での仕事始め。 できるもんなら働いたり... 続きをみる

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  • 休日午後3時半 : 1010

    12月19日 (日)晴   退院して2332日 / 手術から2414日 師走も終盤になって、ようやく本格的な寒さ到来。 つい最近まで、バイクで飛ばしても耐えがたいほどの寒さを覚えず、 とにかく日中は年末とは思えぬ暖かさだった。 そう言えばアメリカで大変な被害をもたらした巨大竜巻なども 温暖化の影響... 続きをみる

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  • 今度ばかりは : 1009

    10月28日 (木)晴   退院して2280日 / 手術から2362日 ようやく金木犀の甘い香りが鼻腔をくすぐるようになった。 隣家の大木もちらほらとみかん色の小さな花をつけ始め、 数日後には近隣一帯が心地よい甘い香りに満たされるだろう。 因みに、金木犀は特に夜間に強く香る。 近くになくてもどこか... 続きをみる

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  • しみじみと : 1008

    10月22日 (金)晴   退院して2274日 / 手術から2356日 昨今、「リターン・ライダー」なる言葉をよく聞くが、 かくいう自分もそのうちの1人だ。 なんと40年ぶりのリターン。    まだまだ250kgをもてあまし、 楽しみどころか、かえってプレッシャーになっている。 いつになったら気楽... 続きをみる

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  • 積年の願い叶う : 1007

    10月3日 (日)晴   退院して2255日 / 手術から2337日 朝晩の空気感はもうとっくに秋のそれなんだけれど、 日中陽に当たるとまだ暑い。 真夏に近いくらい暑い。 例年この時期こんなに暑くはないはずだが。 そのせいか、金木犀がいまだに匂わない。 若いときに少し経験はあったが、 その後の人生... 続きをみる

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  • 垂れてみたいけれど : 1006

    9月29日 (水)晴   退院して2251日 / 手術から2333日 退院してから、42回目の通院日。 術後6年を過ぎて、今回が初めて6ヶ月空けての診察となる。     血液検査・胸部X線・造影MRI ・頚部エコー の諸検査と、 皮膚科、頭頸科、歯科と3つの科受診。 さらに会計で待ち、薬局でも待つ... 続きをみる

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  • 終盤戦だからこそ : 1005

    9月5日 (日)曇   退院して2227日 / 手術から2309日 いつの間にかたわむほどに実った稲穂が、 吹き渡る風に波のように揺れる。 もう半月もしないうちに、 畦には妖しく艶めかしい彼岸花が咲き乱れるだろう。 この時期、季節の移ろいを感じると、 秋祭りが近づいて来たということをここら辺の住民... 続きをみる

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  • 古刹で思う : 1004

    8月29日 (日)晴   退院して2220日 / 手術から2302日 齢を重ねてきたせいか、 最近自然と神社仏閣によく足が向く。 いや、最近というよりも大病をして後からか。 四国に住んでいるのだから いっそ八十八ヶ所巡りでもと思わなくもないが、 そこまでの信心深さと それにかける手間暇を上回るほど... 続きをみる

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  • 思いを馳せながら : 1003

    8月27日 (金)晴   退院して2218日 / 手術から2300日 嫌になるほど雨ばかり続いたそのあとは、 熱中症警戒アラートなどという大仰なものを連日耳にする、 残暑と呼ぶにはあまりにも厳しい猛暑の連続だ。 だが、季節の移ろいは至る所に見られて、 つくつく法師が鳴き、夜にはコオロギの声。 赤と... 続きをみる

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  • あの頃 : 1002

    8月17日 (火)雨   退院して2208日 / 手術から2290日 よく降る。 梅雨がその終焉を迎える時のような雨が毎日降り続く。 瀬戸内海沿いの我が地方では幸いにたいした影響はないが、 日本各地ではまたまた記録的大雨による災害だ。 ただでさえコロナウィルスで皆困り切っているというのに。 今週末... 続きをみる

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  • 行 : 1001

    8月11日 (水)曇   退院して2202日 / 手術から2284日 武道では、 「千日をもって初心とし、万日ともって極みとする」 という格言がある。 比叡山山中で行われる天台宗の行においては、 「千日回峰行」 という想像を絶する厳しい修行がある。 これは悟りを得るためではなく、 成就してなお、悟... 続きをみる

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  • 砂浜の感傷 : 1000

    8月8日 (日)晴後曇   退院して2199日 / 手術から2281日 接近しつつある台風の影響か、 朝っぱらから気が滅入りそうなくらいの蒸し暑さだ。 ふと、海風に吹かれたらさぞ気持ちよかろうと思い立ち、 自宅から30キロほど離れたお気に入りの海岸へと車を走らせる。 キャンパー達がちらほらいるかも... 続きをみる

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  • もうひとつの形見 : 999

    7月18日 (日)雨   退院して2158日 / 手術から2240日 書斎の書棚を見る度に目が行く本がある。 「チョウのいる丘」 という児童図書だ。 とうに廃版となっており、 調べてみると、1968年 昭和43年に講談社から出版されている。 自分を、読書の世界へと導くきっかけとなった 忘れられない... 続きをみる

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  • 過ぎてしまえば : 998

    7月12日 (月) 曇 午後一時大雨  退院して2154日 / 手術から2236日 昨日のこと。 朝寝床から這い出してすぐに、南に向いた窓から山を眺めると、 空の青と入道雲。 もうすっかり夏空のよう。 発作的に、山の中へ行こうと思った。 国道から分け入ること20km弱。 標高もかなり稼いでおり、気... 続きをみる

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  • 催涙雨 : 997

    7月7日 (水) 曇  退院して2149日 / 手術から2231日 七夕に降る雨を 「催涙雨」と呼ぶことを知ったのは、 もう半世紀近くも昔のことだ。 誰かの文学作品だったと思うが、今となっては記憶が定かでない。 織り姫、彦星のうれし涙か それとも別れを惜しむ悲しみの涙だったか、 それも忘れた。 そ... 続きをみる

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  • 新たな風習 : 996

    7月2日 (金) 曇  退院して2144日 / 手術から2226日 蒸し暑い。 たまに薄日が差したりするものだから、 なおのことたまらない。 ま、その分ビールが旨くなるからいいのだけれど。 今日は元旦から数えて183日目で、 1年のちょうど真ん中なんだそうな。 最近の新しい風習として、 初詣ならぬ... 続きをみる

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  • 願いと畏怖 : 995

    6月28日 (月) 曇  退院して2140日 / 手術から2222日 難しいことは分からないが、 iPS細胞から作られた神経細胞を脊髄損傷した患者に移植するという、 夢のような人類初の試みがなされるという。 これでその臨床研究がうまくいき、 損傷した神経が再生されて運動や感覚機能が改善されるなんて... 続きをみる

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  • この情景 : 994

    6月26日 (土) 曇後一時雨  退院して2138日 / 手術から2220日 この時期に目に映る景色が、 一年でいちばん好きかもしれない。 梅雨の長雨と紫陽花。 苗植えされたばかりの田んぼ。 そして、蛙の合唱。 それは我が心の原風景とも言うべきもの。 あらゆるものにとっての慈雨は、 それはすなわち... 続きをみる

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  • 夢はかけめぐる : 993

    6月21日 (月) 晴  退院して2133日 / 手術から2215日 最近いやにいつまでも空が明るいなと感じていたが、 道理で今日は夏至だった。 おまけにとても暑くて、30度は優に超えていたようだ。 冬至の日には、カボチャ食べたりゆず湯に入ったり、 春分・秋分は、お墓参りしたりおはぎを食べたり。 ... 続きをみる

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  • Break in the rainy season : 992

    6月13日 (日) 曇  退院して2125日 / 手術から2207日 梅雨の中休み。 一面どんよりとした雲間から、時折薄日が差す。 少し蒸し暑い。 庭の紫陽花が盛りを迎えている。 沙羅樹の別名をもつ夏椿も、 次から次へと大きな白い花を咲かせているが、 開花後間もなく散ってしまうのが残念だ。 コロナ... 続きをみる

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  • しみじみと : 991

    6月4日 (金) 雨後曇  退院して2116日 / 手術から2198日 近所の田んぼでは既に水が張られ、 田植えの日も近い。 しとしとと降り続く長雨。 時折田んぼを吹き渡る湿気をまとった風に 苗が揺れ、水面にさざ波が立つ。 着始めたばかりの夏の装いでは、肌寒さを覚える。 遠く雷鳴。 慈雨。 万物を... 続きをみる

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  • 梅雨晴れに思い悩む : 990

    5月29日 (土) 晴  退院して2110日 / 手術から2192日 みごとな梅雨晴れ。 今が五月雨の時であるということを疑いたくなるような快晴。 遠くうっすらと霞む山のやわらかい緑が目に優しい。 焚き火が恋しくて 海辺へソロキャンプへ行こうかどうしようかと、 朝目覚めてから昼近くまで散々迷い倒し... 続きをみる

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  • 丸6年 : 989

    5月26日 (水) 曇  退院して2107日 / 手術から2189日 観測史上記録的な早さで梅雨入りした途端、 各地で災害が心配されるような猛烈な降雨。 すでに亜熱帯化したような日本。 一昔前の季節感やらそれに伴う風情なんてものは、 もうかんたんに望むべくもないのかもしれない。 口の中から、「悪い... 続きをみる

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  • 暇に任せて : 988

    4月18日 (日)曇時々 晴  退院して2069日 / 手術から2151日 4月もすでに後半というのに、 朝起きて目をやると、山の高いところではうっすらと冠雪。 時折雲間から陽が射すだけで気温も上がらず、 風やや強く終日肌寒かった。 猛烈な台風の行方が気になるが、 もうコロナ以外の災難はどうか勘弁... 続きをみる

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  • 事も無げに力強く : 987

    4月15日 (木) 晴  退院して2066日 / 手術から2148日 拙宅の決して広くない庭に、 モッコウ薔薇、水仙アヤメ、ハナミズキが今が盛りと咲き乱れている。 羽衣ジャスミンもちらほらと花開き始めた。 来週には、あのむせ返るような甘い香りに満たされるだろうか。 そして陽が落ちた後の薄暗い中で、... 続きをみる

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  • 不謹慎と言われようが : 986

    4月8日 (木) 晴  退院して2059日 / 手術から2141日 2回目の命日。 何事においてもそうなのだけれど、 過ぎ去ってしまえば、 そこに至るまでの日々はとても短く感じられる。 いなくなってから今日までの730日、 奴のことを思わぬ日など一日としてなかった。 抱きしめたときのそのずっしりと... 続きをみる

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  • 桜雨 : 985

    4月4日 (日) 曇後雨  退院して2055日 / 手術から2137日 こうお休みごとに降られたんではやりきれない。 記憶が正しければ、確か3週連続の雨の日曜日だ。 ただでさえ儚くも散り急ぐ桜なのに。 桜雨、桜吹雪、桜流し、花筵、花筏、、、。 この薄桃の花にまつわる「桜言葉」は多い。 どれも優美で... 続きをみる

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  • なのに、、、 : 984

    3月28日 (日) 雨  退院して2048日 / 手術から2130日 せっかくの日曜なのに雨。 桜も間もなく見頃を迎えようかというのに、 朝からしとしと降り続いている。 先週水曜の診察で、 PET-CTの画像で胃に集積があることが伝えられた。 まさか胃に、と意外に思うばかりで そんなに気にしていな... 続きをみる

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  • これだから、、、: 983

    3月24日 (水) 晴  退院して2044日 / 手術から2126日 退院して40回目のがんセンター。 片道50キロをいつものようにあえて下道を行く。 車中には、これもいつものようにグレゴリオ聖歌。 道すがら目に映る菜の花や桜がきれいで、 これから腹を括って診察に臨もうとしていることを何度も忘れさ... 続きをみる

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  • 腹を括って : 982

    3月21日 (日) 曇時々雨  退院して2041日 / 手術から2123日 久しぶりの投稿になる。 その間に季節は移ろい、 木蓮はすでにその大きな花を落とし、 桜は5分咲き。 今週末くらいからが見頃か。 庭のユスラウメも満開を迎え、 白とも桃ともつかない可憐な花を枝いっぱいに咲かせている。 梅雨の... 続きをみる

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  • 目指すのは、自己満足 : 981

    2月2日 (火) 晴時々曇  退院して1994日 / 手術から2076日 ここ何日か、ぽかぽかと日差しが暖かい。 豪雪に苦しむ地方の方々には申し訳ないくらい穏やかだ。 瀬戸内に生まれ育ち、そして今もそこに在ることを幸運に思う。 先々週末から取り組んでいるソロギターの曲が、 ようやく形になってきた。... 続きをみる

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  • 嫌みなオヤジ : 980

    1月24日 (日) 雨後曇  退院して1985日 / 手術から2067日 昨日から降り続いた雨が、 ようやく今日の午後になって止んだ。 ただでさえ冬の雨は冷たくて悲しいのに、 よりによって土日に降り続くだなんてもうかなわんな。 午前中に思い立って書店へ行く。 特に目的の本はなかったのだけど、 昨年... 続きをみる

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  • 4日目 : 979

    1月21  日 (木) 晴  退院して1982日 / 手術から2064日 酒の量が過度であることは ここ数年ずっと意識の隅にあって、 なんとか酒量を減らしたいものだと漠然と思い続けてきた。 だが当然、曖昧に思うだけでは不可能だ。 酒も麻薬と同じく、依存性があるのだから。 自分の場合、まだアル中のよ... 続きをみる

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  • 決めた : 978

    1月15 日 (金) 晴  退院して1976日 / 手術から2058日 もう睦月なかばというのに、 どうしたものかと元旦以来ずっと迷っていることがある。 それは、 届いた年賀状に返事を書くかどうかということ。 一昨年末に、 時代も変わったことだし、年始のご挨拶は僭越ながらこれで打ち止めとします、 ... 続きをみる

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  • 悪くないかな : 977

    1月14日 (木) 晴  退院して1975日 / 手術から2057日 久々に暖かい1日だった。 日中の気温は15度近くまで上がったようで、 思わず車の暖房を冷風に切り替えたほどだ。 真冬のこんな日を、冬日和(ふゆびより)と言うのだったか。 大病を患って後、不便で、情けなくて、 思わず不遇を嘆きたく... 続きをみる

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  • 自らに課す : 976

    1月13日 (水) 晴  退院して1974日 / 手術から2056日 ついこのあいだ年が明けたと思っていたら もう睦月なかば。 毎日があっという間に過ぎていく。 とぼけた顔して脳天気に酒ばかり喰らってたんでは、 残り少なくなった月日がますます徒に過ぎていっちまうし、 脳みその萎縮が加速されるばかり... 続きをみる

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  • 人生の損失 : 975

    1月11 日 (月) 曇時々晴  退院して1972日 / 手術から2054日 目覚めると、うっすらと雪景色。 瀬戸内の平野部では、 吹雪くことはあっても、積雪することはめったにない。 折からの豪雪で苦労されている地方の方々には申し訳ないが、 穏やかな気候に生きる我々にとっては、 童心くすぐるずっと... 続きをみる

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  • 削ぎ落とす : 974

    1月2日 (土) 晴時々曇  退院して1963日 / 手術から2045日 年が明けてはや2日。 隣家の芝犬、チョコの鳴き声が静かな住宅街にこだまする。 穏やかなお正月だ。 この正月から年賀状を送ることを止めたから、 年末の賀状作りに伴うあの慌ただしさを感じずに済んだ。 ああ、楽ちん楽ちん。 これか... 続きをみる

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  • 部分点狙いで : 973

    12月29日 (火) 曇時々晴  退院して1959日 / 手術から2041日 コロコロと頭の中で転がり続けている言葉がある。 ある本に書かれてあった言葉で、 新聞広告で何気なく目にした時から、ずっと囚われ続けている。 投じられた波紋がいつまでも収まらない。 その言葉とは 『選んだ道を自分で「正解」... 続きをみる

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  • 残念でした : 972

    12月23日 (水) 晴時々曇  退院して1953日 / 手術から2035日 久しぶりに冷え込みが緩み、 昼過ぎの車中は暑くて 暖房を冷風に切り替えたほどだ。 今日は退院して38回目の通院日。 下道を行く車中のBGMは、 これまでもずっとそうしてきたように “グレゴリオ聖歌” 形成外科、歯科そして... 続きをみる

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  • 何を期待する?: 971

    12月20日 (日) 曇時々晴  退院して1950日 / 手術から2032日 都市部では新型コロナウィルスの猛威に、 とどまる兆しが見られない。 素人ながらこれはもう、 新型ウィルスとうまくやっていくしかないのかなとも思う。 発症からふた月半経過した2度目の座骨神経痛、 回復度85%ほどか。 食事... 続きをみる

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