半泣き : 719
9月26日(水)曇 退院して1132日 / 手術から1214日
退院後、29回目の診察日。
下道を使っての約1時間15分、50kmの道のり。
途中、広大な麦畑の中の農道を「姫神」を聞きながら行く。
血液検査、胸部X線、造影MRI、触診と鼻からのスコープ等、
すべて異常なし。
「最高の結果です」との担当医H先生の言葉に安堵のため息もつかの間、
診察の最後にH先生から「ショックなお知らせが、、、」ときた。
はっと思ったが、なんのことかすぐに察知した。
「12月が~さんを診る最後になります」
ええぇー!、嘘だろ~、どーして?
なんてこったい!!
いろんな思いや言葉が脈略なくなくあふれ出す。
「12月の最後の診察でいきなり言うのもなんなので」
「万全のことをして引き継ぎをますから」
そんなことより、
H先生にずっと診てもらいたかったのに、、、。
今日の検査のヨロコビなどショックでどっかいっちまったよ。
ええ歳したおっさんが、
半泣きになりまちた。