待ちに待った検査 : 43
7月24日 (入院85日 手術から53日)
ようやく嚥下検査にこぎつけました。
1回目の手術前日から約2ヶ月間、
いっさい口から飲食物を入れてません。
この頃、
食べ物がよく夢に出てきましたが、
特に、炊きたてのご飯のことばかり思ってました。
ですので、
なんとしてもこの検査で立派な?成績を残して
1日も早く口から食べられるようになりたかったので、
数日前に嚥下検査のことを知らされてから
鼻息荒くやる気満々でした。
嚥下検査は
内視鏡ブロックにある検査室で行われました。
バリウムやコーヒー味のゼリーにバリウムをまぜたものを、
一口ずつ飲み込みます。
それをレントゲンで見ながら
飲み込みの力や気管の方に誤嚥がないかを検査します。
送り込みにやや戸惑いましたが、難なく検査終了。
で、結果は、、、、
なんと10段階中の9!! (°□°;)
舌全摘に近いのに上出来らしいです。
それで夢にまで見る口からの食事は、
週明け火曜のお昼からに。(@^▽^@)
毎日西に向いた通路の窓から夕焼けを診るのが楽しみで
ほかに嬉しいことが立て続けにありました。
・バック装着のおかげで
喉の傷が
「骨に少し当たるけれど、綿棒がぎりぎり入るくらい傷の中が狭くなっている」
とのことで、 毎朝の診察も2,3分で終わるようになりました。
・嚥下検査に前後して行った2度目の腹部エコー検査で、
前回に見られた胆石が消失していました。
「多分前回のは、泥状のものが石のように写っていたのでしょう」
へえ、うれしいけどそんなことあるんだ。
ちなみに、
今日は土用の丑の日
そして四国が平年より4日遅く梅雨明けしました。
気分も上向きで
次週火曜日から始まる口からの食事に
期待と喜びに胸ふくらませていました。