tongue twister のブログ

平成27年5月26日、舌癌(StageⅣa)の手術(舌亜全摘・両リンパ節郭清・腹直筋皮弁による再建術)を受けました。ところが数日後の6月1日朝の診察で、まったくの突然に緊急再手術決定。なんと、最初の手術20時間、再手術13時間、計33時間(笑)(゜o゜;;

心身共に回復してきた今、それらの日々を振り返り、今度は私が誰かを励ますことができれば、との思いでブログ初挑戦です。 

ざんねんです : 716

9月22日(土)晴  退院して1128日 / 手術から1210日


夕方家の近くにカメラをもって出かける。
彼岸花をテーマにと思っていたが、
やっぱりこの花は朝方でないとそのしっとり感が出ない。


     


             


思っているようなのがまったく撮れないので、
しまいには露出をマイナス補正してごまかしたりしてね。


はっとするような毒々しいまでの赤と、
この花が放つ不気味さと妖しさ。
そういったものを出したいけど、
いかんせん自分の技術と忍耐力とではとうてい難しい。
残念です。


明日早朝、
墓参りの時にもう一度だな。



どうにもならんのですか : 715

9月20日(木)雨曇  退院して1126日 / 手術から1208日


我が駄ブログに毎回訪問してくださる「野菜党」さん。
その方のブログでは、
人生の示唆に富んだお話をいつも聞かせていただいている。
で、今日の野菜党さんのブログの内容が頭から離れない。
それどころか衝撃でショックを受けている。



  「人は生きたように死んでいく」 


  しっかり生きてきた人はしっかりと亡くなっていく。
  ネチネチ生きてきた人はネチネチと亡くなっていく。
  だらしない人はだらしなく亡くなっていく。
  普段から感謝してる人は、感謝しながら亡くなっていく。
  不平ばかり言って生きてきた人は不平ばかり言ってなくなっていくらしい。


  死に際に現れるのは、
  地位や職業ではなく、その人の生き様、人生への態度だそうだ。


  さらに野菜党さんはこう続けられている。
  「この言葉を聞いた時私は思いました、これは抗えないことなのだろうなと、
  今から例えばキリスト教の洗礼を受けたとしても、
  少しも無くなっていない不平不満の心は、
  必ず現れて死に様に反映するんだろうと」



死ぬときくらいは、
かっこつけていい人ぶって逝きたいと願ってきたが、
どうやらそれは叶わぬことらしい。


こんなことなら、
もう少しまともな人生を歩み、
人間修行に励んでおくべきだった。


我が来し方を眺めてみるに、
どうしても情けない逝き方しか想像できないのだ。



反省し改心しても抗えないとは、、、。
神様仏様、
どうにかならないのでしょうか <(_ _)>




肉汁の思い出 : 714

9月19日(水)晴曇  退院して1125日 / 手術から1207日


Fish can be classified into two types,
fish with white flesh and fish with red flesh,
and pufferfish belongs to the category with white flesh.


たまたま目にした英文を読むともなく眺めていて、
その中のある単語によって
もうかれこれ30年は経とうかという昔のある光景が唐突に蘇り、
思わず声を出して笑ってしまった。



紅葉にはまだ少し早い奈良でのこと。
東大寺か法隆寺のどちらかの門前のお土産屋さんだったと思うが、
今となっては定かではない。
その店先で40年配の外国人の男女がある一点を見据えて
顔を真っ赤にして笑っている。
腹も抱えて笑っている。


あんまり楽しそうなので気になり彼らのそばに立ちその視線の先を追う。
で、次の瞬間、自分もいっしょに爆笑である。


段ボールらしきものにマジックで
 Flesh Juice
と書いてある。


お店の方は
「新鮮なジュース」の意味で fresh と書きたかったのは明らかだが、
間違った単語が悪かった。


これでは「肉汁」だ。



そんなこんなで
英単語1個のおかげで30年も昔にタイムスリップができた。


当時は若くて好きなことやってたけど、
なんか満たされてなくて常に鬱屈したものを抱え込んでたな。
でもそんな鬱々とした時代でさえ今では懐かしい。


どーでもいい肉汁のお話。