tongue twister のブログ

平成27年5月26日、舌癌(StageⅣa)の手術(舌亜全摘・両リンパ節郭清・腹直筋皮弁による再建術)を受けました。ところが数日後の6月1日朝の診察で、まったくの突然に緊急再手術決定。なんと、最初の手術20時間、再手術13時間、計33時間(笑)(゜o゜;;

心身共に回復してきた今、それらの日々を振り返り、今度は私が誰かを励ますことができれば、との思いでブログ初挑戦です。 

変わることのない憂鬱 : 644

6月24日(日)晴 退院して1037日 / 手術から1119日


今年初めて扇風機を出してきて使った。
昼前に家の前の道路や空き地で、
ええ歳こいてとぼけた顔でラジコンカーを走らせてたら
少し汗ばんだ。
体感的には、今年いちばんの暑さだったか。



ああ
明日からまた新しい週が始まる。
日曜午後からのこの憂鬱は、
子どものとき以来ずっと変わらぬものだ。
いや、情けないが
大人になって働き出してからの方がもっと深刻かもしれない。



さあ今から、
明日に向けて
景気づけの酒だ。


ほんま
酒でも飲まんとやっとれんわ。

海へ : 643

6月23日(土)雨曇 退院して1036日 / 手術から1118日


雨に煙る海はどんなだろうかと、
ふらっと出かける。


 


        


今日のブログのタイトルを考えていて、
高校生のとき傾倒していた作家、中上健次の
『十八歳、海へ』を唐突に思い出した。


 



雨の海は
なおさら  かなしい。




帰路ふと思いついて、
若くして逝った親友の墓を久しぶりに訪ねる。



あなたが逝った歳の
ほぼ倍近くの年月が流れたよ。
どうしてる?



ずるいぞ、自分だけ若いままで。

下手くそでも : 642

6月22日(金)晴 退院して1035日 / 手術から1117日


テレビ番組や報道は
サッカーのワールドカップのことばかり。
サッカーにはあまり興味がないけれど
見たら見たでおもしろいもんだな。


若いときから、
スポーツ観戦、というのは好きでなく、
スポーツというのは
実際に自分でやって楽しむもんだとずっと考えてきた。
今もその思いから逃れられないでいる。




今夜のギターは
「ふるさと」
「夜空ノムコウ」
「見上げてごらん夜の星を」
「Yesterday」


ギターも
下手くそなりに自分で。



ああ、
焼酎のロックがうまい。