５月２６日（日）晴　 退院して1374日 / 手術から1456日

4年前の今日は1回目の手術の日。
26日午前9時から翌朝5時まで。
約20時間。

その数日後の6月1日の朝には、
緊急再手術という青天の霹靂の事実が待ち構えている訳だけれども、
長辺7センチにも及ぶ巨大な腫瘍そのものは、
結果的に初回の手術ですべてうまく取り切れたのであるから、
ある意味めでたい記念日と言うべきか。

失意と希望。
不安と祈り。
怒りと忍耐。
後悔と期待。
妥協や諦め。
そして謙虚と感謝。

いろんなことが頭の中で、
くるくると目まぐるしく渦巻く4年間だった。

5年寛解まであと1年。

がんばるお～。

５月２４日（金）晴　 退院して1372日 / 手術から1454日

暑い。
５月だというのに、30度越の真夏日。
おまけに午後には、市内全域に光化学スモッグ注意報まで発令された。
そういやぁ遙かその昔、小中学生の時には、
夏場にはしょっちゅうそんな注意報が出てたな。

思いついて、
自宅から車ですぐのところにある無人駅へ行く。
近くて遠い場所。
いなかでは鉄道などめったに使わない。

7両編成の特急列車、
こんなのが走っている。
すべての車両がアンパンマンだらけ。
都会の子が見たら、すごく喜ぶだろうな。
おっさんでも見た瞬間童心に返り、
少しだけワクワクします。

５月２３日（木）晴　 退院して1371日 / 手術から1453日

少しでも動くと、
うっすらと汗ばむほどの陽気。
昼過ぎに気温は28度まで上がった。
陽が落ちてからでないと、エアコンなしではもう車には乗れない。

先日、職場で実施された心電図検査とそれに続く尿検査で、
立て続けに異常ありとの検査結果が返ってきた。

心電図は、「完全右脚ブロック」とかいうなんかすごげな診断名。
尿検査は、「潜血反応」

こんなの初めてだ。
6月にある血液検査でも異常があれば、
なんとパーフェクトだ。

まあ、本人的にはそんなのはあんまり気にしちゃあいないけれど。
だが、少なくとも同じく6月にある胸部X線検査だけは、
異常なしであることを心の底から切に願っている。
なんたって頭頸部がんは、肺転移しやすいということなので、
そんなんもう洒落にならんわ。

念のために、
心臓と尿の異常を地元の病院で診てもらおうかな。
それとも6月末に予定されているがんセンターでの検診時に、
ついでに調べてもらえんだろうか。

さっそく明日、
予約センターに電話して聞いてみます。