8月2日(水) 晴 退院して710日 / 手術から792日
台風5号の影響なのか
朝方はまるで秋風が立つようでさわやかな涼しさだった。
そういえば8月7日はもう立秋。
それ以降は暦の上ではこんな酷暑でも残暑と呼ぶのだ。
亜熱帯化する日本。
情緒あふれる暦の上での様々な呼び名と
実際の天候とのかい離は、
年々大きくなっていく。
昨日の女房の消化器外科での診察は、
何も問題なく済んだ。
7月28日のCTの検査等も異常なかったので、
今のところ表面の皮膚だけの問題なのか。
あとは生検の結果待ち。
夫婦そろって立て続けにこんなことになり
いろんな不安や思いが交錯するけれど、
なってしまった事実はもう変えられない。
だからせめて、
そうなってしまったことの意味を問い続けたいと思う。
大病を転機として
多くのことに気づき得ることもあるはずだ。
そうでなけりゃ、
夫婦そろってこんなにつらい思いをするだけでは
あまりにも悔しい。
Cancer Gift
いっぱいもらわないと割に合わん。
だから
落ち込んでなどいられない。