tongue twister のブログ

平成27年5月26日、舌癌(StageⅣa)の手術(舌亜全摘・両リンパ節郭清・腹直筋皮弁による再建術)を受けました。ところが数日後の6月1日朝の診察で、まったくの突然に緊急再手術決定。なんと、最初の手術20時間、再手術13時間、計33時間(笑)(゜o゜;;

心身共に回復してきた今、それらの日々を振り返り、今度は私が誰かを励ますことができれば、との思いでブログ初挑戦です。 

お手紙を書く : 764

12月24日(月)曇時々晴  退院して1221日 / 手術から1303日


3連休最終日。
外へ出たのは夕方6時にプーの散歩のみ。
終日冬空らしく一面灰色の雲に覆われた空。
だが冬の寒さはなく、どうも年末という雰囲気が希薄だ。



あさって水曜日は、
この3年と8ヶ月間ずっとお世話になり、
全幅の信頼を置いている担当医H先生による最後の診察。
広島のがんセンターへ異動だそうな。


ということで午前中にH先生へのお礼の手紙を書く。
万感の思いを込めつつも大袈裟で重くならぬよう。
それがなかなか難しい。


礼状書きながら、
心身ともにつらく苦しいことの多かった4ヶ月近い入院生活の
こまごまとした光景が脈絡なく断片的に思い出される。


入院当時の日記にも目を通してみる。
泣いたり少し笑ったり、泣いたり泣いたりの日々。
でもH先生や看護師さんらとの思いでも多く、なんだか懐かしい。


          


今夜はクリスマスイブ。
そんなの関係ねえし知ったこっちゃないが、
とりあえず焼酎をくらう!



込み上げてくるもの : 763

12月23日(日)雨時々曇  退院して1220日 / 手術から1302日


天皇陛下が
平成最後の誕生日会見で
今の心境をこみ上げる思いとともに述べられ、
共に歩んできた皇后さまと、国民に対して、
声を震わせながら感謝の気持ちを伝えられた。


これが最後の記者会見になるという思いで臨まれたとも。



「天皇としての旅を終えようとしている今、、、」



        


妄信的な愛国主義者でも
熱烈な天皇崇拝者でもないが、
陛下の自愛あふれる人となりが感じられ
ふいに熱いものが込み上げてきた。



時代はまさに大きな変遷の時を迎えようとしている。
そしてそれを目の当たりにしようとしているこの自分は、
昭和、平成、そしてさらに新しい時代の、
合わせて3つの時を生きることになるのだ。


もしこの先万が一にも長生きできたとするならば、
3代もの時を生きたことを、
珍しい生き物でも見るように、
きっと好奇と驚嘆の目で見られるのだろうな。    


 



Only one : 762

12月22日(土)雨後晴  退院して1219日 / 手術から1301日


ソロキャンプへ行きたかったのに雨。
明日も行けそうもない。
本当に好きな人は少々の雨でも決行するのだろうけど、
自分にはそこまでの根性と情熱がない。



来週26日に今年最後の、
そして
ずっとお世話になってきた担当医H先生による最後の診察がある。
それが終わったら
年内に海辺のソロキャンプで、
盛大な焚き火を見つめながら今年の総括をしよう。
進退問題やその他思うこともいろいろとあるしなあ。



明日はH先生へ
お礼の手紙など書きたいと思う。
菓子折に大判小判など隠して手渡したいところだが、
そこは国立病院、金品は絶対受け取らないとのこと。
残念 \(^O^)/


せめて言葉でお礼の気持ちを示したいと思う。
先生にとっちゃあ one of them でも、
自分にしたら only one 


ああ、
H先生との別れを思うとつらくなってきた。
せめて5年寛解の日を迎えるまで診ていただきたかった。



今夜も
焼酎をくらう。