tongue twister のブログ

平成27年5月26日、舌癌(StageⅣa)の手術(舌亜全摘・両リンパ節郭清・腹直筋皮弁による再建術)を受けました。ところが数日後の6月1日朝の診察で、まったくの突然に緊急再手術決定。なんと、最初の手術20時間、再手術13時間、計33時間(笑)(゜o゜;;

心身共に回復してきた今、それらの日々を振り返り、今度は私が誰かを励ますことができれば、との思いでブログ初挑戦です。 

ある光景 あの方は、、、: 608

5月15日 (火) 晴 退院して997日 / 手術から1079日


暑かった。
県内のある市では30度越えの真夏日。
明日から来週にかけてずっと天気が崩れっぱなしなんだそうだ。



沖縄県の翁長知事が膵臓癌の切除手術を受け退院の記者会見。
リンパ節にも転移があり、ステージ2であったとも。
4月中旬に手術を受けその後リハビリをしてこられたとのことだが、
かなりやせられた姿が痛々しかった。



膵臓がんというと、
入院中8月のお盆前のある光景が思い出される。


リハビリ室でストレッチをしていると、
それまでにも何度かそこで見かけたことのある上品そうな高齢のご婦人が
たまたま出会った知り合いの人とひっそり話されている。


聞く気はなかったがついつい、、、。
「私、膵臓がんなのよ。
 がんのなかでもいちばん難しいがん。
 もうね、なるようにしかならないと思って、、、」


その後はあふれ出る涙で声が出ない。



あれから早2年半。
あの上品で物静かなご婦人はどうされているだろうか。


厳しい現実から見事回復されて、
その後平穏でしあわせな日々を送られているだろうか。
ぜひそうあって欲しい。


そして
翁長知事においても、
どうか見事な回復を心からお祈りしております。
 

リフレイン : 607

5月14日 (月) 晴 退院して996日 / 手術から1078日


月曜の朝、、、。
重たい気分を引きずりながら
いつも通り6時43分に車に乗り込む。


このところ
職場までの約20分間は、
FMでバロック音楽を聴くことにしている。


途中途中の信号で止まるたび、
この赤色が変わることなくずっとこのままだったらいいのに、
などと幼い子どものようなことをふと思ってしまう自分が情けない。



しかししかしそれにしても、
さみしくてつまらんもんだね。
モチベーションおよび
ファイティングスピリットなきまま働くというのは。


         


  負けたんじゃない
  逃げるんじゃないさ
  ほんの少し 弱くなっただけ


今日も
六角精二さんの「ディーゼル」の歌詞の一節が
頭の中でリフレインする。







慰められる? : 606

5月13日 (日) 雨 手術から1077日 / 退院して995日


ただいま午前10時半。
少し前から本降り。
家の中は真っ暗でパソコンのキーボードが見えにくい。
せっかくの日曜なのに誠に残念なことです。



昨日夕方から本屋さんへ行ったついでに
車で20分ほどのお隣、西条市の海を見に行く。


        

            

  


 


つらいことや悲しいことがあると、
海を見たくなるとかそんなことがよく言われるけれど、
でもそれはどうなんだろう。
人は海に癒やされたり慰められたりするのかな。



自分の場合は海を目の前にすると、
もの悲しさがよけい募ってくる。
悲しみがより増大してしまうよ。


自身のつらい状況にふさわしい場所としての海。
そんな感じ。