tongue twister のブログ

平成27年5月26日、舌癌(StageⅣa)の手術(舌亜全摘・両リンパ節郭清・腹直筋皮弁による再建術)を受けました。ところが数日後の6月1日朝の診察で、まったくの突然に緊急再手術決定。なんと、最初の手術20時間、再手術13時間、計33時間(笑)(゜o゜;;

心身共に回復してきた今、それらの日々を振り返り、今度は私が誰かを励ますことができれば、との思いでブログ初挑戦です。 

日本の良心がまた逝った : 381

7月23日(日) 晴 退院して700日 / 手術から782日


日野原重明医師が
先週亡くなられた。
105歳。


その訃報を受けて以来
心の中をいろいろな思いが駆け巡っている。


それだけその人の人生や考えが、
他人にいろんな影響を与え
思考させるものであったということか。


麻央さんのときもそうだった。



先生は
人生をもっと楽しむように、
常に心待ちにする何かを持って病を撃退するように、
と訴えられていた。


エッセイ集「生きかた上手」では、
食事や就寝の時間など
あまりにも多くのルールで体を疲れさせないのがいいと、
力説されていた。



『死とは生き方の最後の挑戦』


『最期にああ生まれてよかったと思いたい』


『年をとること自体が
 未知の世界に一歩ずつ足を踏み入れていくこと。
 こんな楽しい冒険はない』


というような言葉も残している。
先生は自らの命がなくなるプロセスでさえ、
客観的に眺められていたのではないだろうか。




幸いにも生かされている我が命。
先に逝った方々が残された有形無形のものごとの
何万分のひとつでも
我が人生に生かす道はないものか。



日本という国から
またひとつ
大きな良心が
失われた。

必需品が壊れた : 380

7月22日(土) 晴 退院して699日 / 手術から781日


2階の自分の書斎へは、
特に夏場は暑くて上がらなくなる。


でだいたい家にいるときは
和室を拠点としてひとり好き勝手をしている。
ギター、読書、テレビ、昼寝、プーとふれあい、沈思黙考(ウソ)その他。


その基地である和室のエアコンが壊れた。


昨日シャワーを浴びて
和室のエアコンをスイッチオンして
とぼけた顔して寝転がっていたが、
いつまで経っても涼しくならない。


何かの条件で上手く作動しないのかと思い
数回オンオフを繰り返しなどしていたが、
結局故障と判断。

温風しか出てこない閉め切った温室のようになった部屋で
いつかは涼しくなることを信じ
汗だくになりながら待ち続けること40分。
下手したらもう少しで熱中症になるとこだった。



考えてみたらそろそろ故障しても不思議はない。
20年前に家を建てたその時に設置したのだから。


我が肉体と同様
電化製品も減価償却を終え
そろそろの次期に来ているということか。


さっそく大手量販店へ行き
注文した。
この猛暑で注文が殺到しているらしく、
設置はラッキーなことにキャンセルがでたとかで8月の1日。
本当ならその1週間後になるらしい。



限りなく亜熱帯化する日本。
一夏を快適に過ごせるかどうかは一大事。
エアコンは大切です。




撃沈 : 379

7月21日(金) 晴 退院して698日 / 手術から780日


昨夜の深酒が祟って
今日は昼過ぎまでしんどくて
仕事もはかどらず難儀した。
夜になってもなんだか本調子でない。


帰宅したのは日付が変わって
今朝の2時近かった。


大人の酒の飲み方を
見せつけてやるつもりで突撃したはずが、
へろへろになってしもうた。
撃沈。
残念!


しんどい。
もう酒飲むのはやめよう。
次に飲むまでは (^Д^)


       


睡眠不足でもう眠い
プーの散歩、夜の部へ行って
今夜は
はよ寝よ (-_-)zzz