夢はかけめぐる : 993
6月21日 (月) 晴 退院して2133日 / 手術から2215日
最近いやにいつまでも空が明るいなと感じていたが、
道理で今日は夏至だった。
おまけにとても暑くて、30度は優に超えていたようだ。
冬至の日には、カボチャ食べたりゆず湯に入ったり、
春分・秋分は、お墓参りしたりおはぎを食べたり。
しかし夏至の日には何か伝統的な風習があったかと考えてみるが、
どうも思い当たるものがないが実際どうなんだろう。
とりあえず夏至のマイ風習としては、
季節の節目を無事に過ごせているということで、酒を喰らわずにはいられない。
今週は全体に梅雨の中休みのようで、
日が落ちてからは開け放った南に向いた窓から、
ほんの少し湿気を帯びたそよ風がレースのカーテンを微かに揺らしている。
肌寒いくらいだ。
手元には「ノジュール」
芭蕉は旅に病んで、夢にまで思いは枯野をかけめぐったが、
私の思いは、全国地方都市とそこにある酒蔵をかけめぐっているよ。