暇にまかせて : 1066
4月12日(金)曇 退院して3172日 / 手術から3254日
薄桃の花びらが散り急ぐように風に舞う。
散りゆく姿さえもこんなに愛でられる花を他に知らない。
朝方は少し冷え込むものの、
お日様が昇ると既に初夏を思わせるような陽気だ。
先日は車中では暑くて冷房を効かせた。
山中の観光施設でのお仕事は月に半分ほどで、
残り半分は呑気に好き勝手やっている。
だが、軍資金が潤沢にあるわけでもなく、
おうちで大人しく過ごすことも多い。
そんな訳で、最近は趣味のソロギターに少し時間を注いでいる。
この2週間ほどで新しくレパートリーに加わったのが、
“ 竹田の子守歌 ” と “ What a wonderful world ”
の2曲。
かなり以前から弾きたかったのだけれど、
やっと自分の技量と見合うアレンジのスコアーに出会った。
ここかから、「弾ける」から「聞かせられる」レベルまでもっていくのが
これまた難しい。
あと1曲、以前からどうしても取り組んでみたいと思っている曲がある。
それは、
「舟唄」
八代亜紀さんが亡くなられたその時から、
その思いは漠然としたものから、明確なものとなった。
ただ、とても難しい。
しみじみ飲めば しみじみと
思い出だけが 行き過ぎる
しみじみと染みる歌だね。