ずっと闘ってる : 460
10月30日(月) 晴 退院して800日 / 手術から882日
職場で誰かが置いたままにしてあった本を
何気なく手にしてみる。
長淵剛の
長淵語♦録 ぼちぼちしてられんよねぇ
たまたま開いたページに
「結局自分自身の10代と、ずっと闘ってる」
別に長渕剛さんが好きなわけじゃないけど、
この言葉に深く共感してしまった。
10代の頃、、、。
現実とか
自身の実力とかとりまく状況といったものを、
ほとんど客観的に見ることなく
理想ばかりを追い求めていた時代。
年齢を重ね
社会の荒波にもまれているうちに
牙を抜かれ理想や夢を見失っていく。
しかししかし、、、、
根本のところでは忘れられないのだよな、
若い頃の追い求めていたものを。
歳とっておっさんになっても、
心の片隅のどっかで
現実と若き日に抱いていた理想が闘っている。
現実と理想の狭間でもがき続けている。
もし
そういうことがいっさいなくなったら、
人は本当に歳とったってことなんだろうな。
私の10代、、、、
何を追い求めていたっけ