ごめんよ : 848
7月17日(水)曇一時雨 退院して1426日 / 手術から1508日
迂闊だった。
母の3度目の命日だということを、
昨夜寝床に入る少し前に唐突に思い付いた。
しまった。なんてことだ。
今日になっても微かに自責の念。
だがよくよく考えてみると、
仮に早い段階でそのことを思い出していたとしても、
今度の週末の墓参りまで、特に何かするということもなかったろうと思う。
命日にもかかわらず、故人の顔を思い起こすことさえもしなかった、ということが
罪悪感とまではいかないが、ただただ気持ちの収まりが悪くて。
昔から誕生日や命日などを記憶することが苦手だった。
だがそれは、その人への思いがただ足りないということか。
苦手という言葉で言い訳しているだけなのかもしれない。
母ちゃん、危うくあんたを追い抜きそうになったけど、
順番守れてよかったよ。
おかげさんで今も元気でやっている。
ここまできたら、60代半ば過ぎで逝ったおやじを超えたいもんだ。
仲良くしてるかい?