tongue twister のブログ

平成27年5月26日、舌癌(StageⅣa)の手術(舌亜全摘・両リンパ節郭清・腹直筋皮弁による再建術)を受けました。ところが数日後の6月1日朝の診察で、まったくの突然に緊急再手術決定。なんと、最初の手術20時間、再手術13時間、計33時間(笑)(゜o゜;;

心身共に回復してきた今、それらの日々を振り返り、今度は私が誰かを励ますことができれば、との思いでブログ初挑戦です。 

37回目の診察は : 955

9月24日 (木) 曇後雨  退院して1861日 / 手術から1943日


ぐずついた天気が続くが、
秋雨とは元来こういう長雨を言うのだったか。
秋霖、すすき梅雨とも。
夕刻の冷たい雨に濡れる彼岸花が生々しくも妖しい。



一昨日の診察結果に、安堵している。


諸検査を経ての頭頸科の診察で、
椅子に座るや否や医師が、
「検査結果、異状なかったですよ」
と、まるで簡単な挨拶でもするかのように淡々と。


そんな風に軽々しく言わないで、
もっと重々しくと言うか、もったいぶって言ってほしいものだ。
なんたってこちらは家を出るときから、
多少の不安要素もあったこともあり、
たとえどういう検査結果になろうとも、
ぶざまに慌てふためいたり狼狽したりせぬよう、
腹を括ってやってきているのだ。


お医者さんも、少しは演技することをして欲しいもんだ。
表情ひとつ作るだけでいい。
そうしてくれると、
不安を抱えていた患者の喜びも倍増すると思うがどうだろう。


まぁ、どこも悪いところが無かったので
もういいです。


  

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