まだまだ : 964
10月23 日 (金) 雨後晴 退院して1890日 / 手術から1972日
ザコツシンケイツウが、
確実に悪化してきている。
今朝4時頃だったか、腰の鈍い痛みで目覚め、
とうてい寝られそうになかったので痛み止めを飲んだ。
仕事中も、足を引きずるようにして歩く。
車の乗り降りの際には、思わず顔をしかめてしまうほどの痛み。
泣きっ面に蜂とはこのことか。
こんなときに、歯の被せものが取れてしまった。
がんセンターの歯科に予約を入れようとしたが、
来週はどの日も満杯とのこと。
1日も早く治したいので、
仕方なく近くの歯医者に予約を入れた。
その際、舌がん治療のせいで舌が動かないことなどを簡単に伝える。
偽物の舌であるということは言わなかったが、
それでも受付の方の動揺が感じられて、、、。
こちらの意識の問題と言われればそれまでだが、
そういった場面で、どうしても躊躇してしまう自分がいる。
舌がん罹患者であることを負い目に思うと言ったらいいのか。
会話は多少不便でも、
他のことでは健常者と遜色なくやれていたと思っていたのに、、、。
かたちはどうあれ、
気持ちの面での社会復帰はまだまだ完全とは言えないのだな。