tongue twister のブログ

平成27年5月26日、舌癌(StageⅣa)の手術(舌亜全摘・両リンパ節郭清・腹直筋皮弁による再建術)を受けました。ところが数日後の6月1日朝の診察で、まったくの突然に緊急再手術決定。なんと、最初の手術20時間、再手術13時間、計33時間(笑)(゜o゜;;

心身共に回復してきた今、それらの日々を振り返り、今度は私が誰かを励ますことができれば、との思いでブログ初挑戦です。 

待ちに待った検査 : 43


                           


7月24日 (入院85日 手術から53日)


ようやく嚥下検査にこぎつけました。


1回目の手術前日から約2ヶ月間、
いっさい口から飲食物を入れてません。
この頃、
食べ物がよく夢に出てきましたが、
特に、炊きたてのご飯のことばかり思ってました。


ですので、
なんとしてもこの検査で立派な?成績を残して
1日も早く口から食べられるようになりたかったので、
数日前に嚥下検査のことを知らされてから
鼻息荒くやる気満々でした。


嚥下検査は
内視鏡ブロックにある検査室で行われました。
バリウムやコーヒー味のゼリーにバリウムをまぜたものを、
一口ずつ飲み込みます。
それをレントゲンで見ながら
飲み込みの力や気管の方に誤嚥がないかを検査します。


送り込みにやや戸惑いましたが、難なく検査終了。
で、結果は、、、、
なんと10段階中の9!! (°□°;)
舌全摘に近いのに上出来らしいです。


それで夢にまで見る口からの食事は、
週明け火曜のお昼からに。(@^▽^@)


   

           毎日西に向いた通路の窓から夕焼けを診るのが楽しみで


ほかに嬉しいことが立て続けにありました。
・バック装着のおかげで
   喉の傷が
   「骨に少し当たるけれど、綿棒がぎりぎり入るくらい傷の中が狭くなっている」
  とのことで、 毎朝の診察も2,3分で終わるようになりました。
                           
・嚥下検査に前後して行った2度目の腹部エコー検査で、
   前回に見られた胆石が消失していました。
 「多分前回のは、泥状のものが石のように写っていたのでしょう」
      へえ、うれしいけどそんなことあるんだ。



ちなみに、
今日は土用の丑の日
そして四国が平年より4日遅く梅雨明けしました。


気分も上向きで
次週火曜日から始まる口からの食事に
期待と喜びに胸ふくらませていました。

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