tongue twister のブログ

平成27年5月26日、舌癌(StageⅣa)の手術(舌亜全摘・両リンパ節郭清・腹直筋皮弁による再建術)を受けました。ところが数日後の6月1日朝の診察で、まったくの突然に緊急再手術決定。なんと、最初の手術20時間、再手術13時間、計33時間(笑)(゜o゜;;

心身共に回復してきた今、それらの日々を振り返り、今度は私が誰かを励ますことができれば、との思いでブログ初挑戦です。 

冬の雨 : 781

1月31日(木)雨  退院して1259日 / 手術から1341日


よく降る。
午後になり寒さが時間の経過とともに深々と身に染みてくる。
そして
冬の雨はいつも薄ら寂しい。


こんな夜は焼酎の湯割りといきたいところだが、
残念、今日は禁酒日だ。
それに明日の夜は3週間ぶりに外飲みしようかと考えているので、
今夜は持てる限りの自制心を以て我慢することにする。


しかしアルコールがないと、
冬の夜長は持て余してしまいがち。
テレビは「秘密のケンミンシSHOW」以外に見たいものないし、
割れた爪がまだ伸びてこないのでギターも満足に弾けやしない。


で、2階の自室から、
昔買ったままでまだ読んでない文庫本を探し出してきた。



「死ぬための 生き方」


出版年度を見ると、平成3年とあるからかなり前だ。


人は生まれた瞬間から死に向かって走り出している。
だから、死を語ることは生を語ることになるのだ、
と、文壇や財界の著名人がそれぞれの死生観を語っている。


                          


この本読んで、
たまには沈思黙考などしてみようかしらん。

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