新たな風習 : 996
7月2日 (金) 曇 退院して2144日 / 手術から2226日
蒸し暑い。
たまに薄日が差したりするものだから、
なおのことたまらない。
ま、その分ビールが旨くなるからいいのだけれど。
今日は元旦から数えて183日目で、
1年のちょうど真ん中なんだそうな。
最近の新しい風習として、
初詣ならぬ「夏詣」が広まりつつあると聞いた。
神社仏閣に参拝してこの半年の無事に感謝し、
残る半年のさらなる平穏を願うのだそうだ。
昔から全国各地で行われている、
夏越しとか茅の輪くぐりといったものに通じるものがありそうだ。
ブームや流行り物には、断固ケツを向けたくなる性分だが、
これはいい。
この新しい風習には乗っかろう。
3月のPET-CTでの転移疑惑も無事すり抜けられたが、
術後の弱り切った頃から比べると、
いろんなことへの感謝の気持ちが薄らぎつつある。
初心忘るべからず。
心を込めていっぱい感謝して来よう。
暑さと湿気にぐったりする時季でもあるし、
境内の澄んだ空気をいっぱい浴びたら
邪気まみれの心身の浄化にも役立つだろう。
さあ、どこのお寺、神社へ行こうか。
明日も天気は悪そうだが、
「夏詣」を決行する。