こういうことなんだと : 886
11月7日(木)晴時々曇 退院して1539日 / 手術から1621日
前回の更新からまた1週間以上空いてしまった。
その間に季節は加速度的に移ろい始め、
朝の最低気温が確実に10度を下回り、
庭のヤマモモやシャラの葉が赤く色づいてきた。
あと1週間もすれば目にも鮮やかな紅葉が楽しめるだろうか。
そういやあ去年の今頃は、
プーを連れて石鎚スカイラインで紅葉を楽しんだ。
プーがいないこの秋はどこへ行こうか。
二十四の瞳の舞台、小豆島の寒霞渓なんかもいいなと思う。
ところで、このひと月くらい、いやもっと前からになるだろうか、
最初の手術で皮弁採取したおへそ右側から下腹にかけての傷が、
折に触れ疼き、突っ張る。
我慢できないほどではないが、けっこう気になる。
両側リンパ節郭清した両耳うしろから顎にかけての締め付け感、つっぱり感も
慣れたとはいうものの、今でもなかなかのものだ。
健常者がもしこの自分の締め付け・つっぱり感を体験したなら、
その異常なつらさは、どうにもいたたまれないほどのものだろうと思う。
あと半年で5年寛解を迎えようかというのに、
体にメスを入れるということはやはりこういうことなんだと、
つくづく思う。
さあ、辛気くさいこと言ってないで、
今から井上尚弥の試合を見ないと✊!