tongue twister のブログ

平成27年5月26日、舌癌(StageⅣa)の手術(舌亜全摘・両リンパ節郭清・腹直筋皮弁による再建術)を受けました。ところが数日後の6月1日朝の診察で、まったくの突然に緊急再手術決定。なんと、最初の手術20時間、再手術13時間、計33時間(笑)(゜o゜;;

心身共に回復してきた今、それらの日々を振り返り、今度は私が誰かを励ますことができれば、との思いでブログ初挑戦です。 

センターへ 34回目 : 893

12月18日(水)曇時々雨  退院して1580日 / 手術から1662日


師走も半ば過ぎというのに、ここ数日暖かい。
がんセンターの駐車場から建物まで歩くのにコートなどまるで必要ない。
関東では20度を超えたところもあると聞く。


 
今日は退院して34回目の通院。
不思議なもので、今日もまた雨。
これで通院日の降水確率は優に8割を超えるだろう。


  


9時45分過ぎに、予約の15分遅れで頭頸科から呼び出し。
口内視診と触診、経鼻カメラ、頸部エコーとすべて問題なし。
全幅の信頼を置いていた前担当医のあとを引き継いだこの若い医師とも3回目。
お互い少し馴染んできた。
こちらの質問にも丁寧に答えてくれる。


続いて形成外科でも、口内、首、お腹、足とすべての部分の視診と触診。
上顎左奥にけっこうな範囲で白く気になっている所があるというと、
改めて詳しく視診と触診を行ってくれ、
手術の時についた傷跡なので心配ないとのこと。
前がん状態である白板症の経験があるだけに、
口内の白くなった部分にはどうしても神経質になってしまう。
よかった。
これで安心して酒が飲める。


続いて歯科では、歯周病の検査とスケーリング。


会計を終えたのが12時前。
このがんセンターは、大きい病院の割に待ち時間があまりないのがありがたい。
本日のお会計。頭頸科 3080円、歯科 1230円、形成外科  0円 で計 4310円
あんなに念を入れて調べてくれた形成外科が、ただとは笑ってしまう。


帰路は、矢沢永吉を聴きながらの下道50キロ。
この歳になって永ちゃんに目覚めちまったゼ。
最近は仕事帰りの車中は、彼のバラードばかり聞いている。




さあ、とりあえず今夜は
なんとか術後5回目の年の瀬を迎えられることに感謝しつつ
酒を食らう。


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