６月30日（土）雨時々雷雨後曇　退院して1043日 / 手術から1125日

プーが
雷鳴のたびにおびえて
からだをぶるぶると震わせている。
昨日からよく降る。

昨夜はお気に入りの店で外吞み。
しかも妙齢の女性とだ。
いやが上にも盛り上がるというものではないか。

だが
楽しい時間はあっという間だ。
ひとり酒もいいが、
楽しく懐かしい話なども肴に美味しいお酒が飲めた。

長雨が続くと
気分が滅入ってくるが、
ギターもいい音が鳴らない。
腕前と相まって響きが今ひとつだ。

久しぶりに
『M』を弾こうとしたらやっぱり忘れていた。
『未来予想図Ⅱ』も。
ついでに
『神田川も』、、、。

加齢のせいか、それとも練習不足か
はたまた頭が悪いのか。

かつて暗譜してた曲を忘れ、
弾けなくなっていたときの脱力感、、、。

爪でも研いでもう少しがんばってみる。

６月２９日（金）曇後雨　退院して1042日 / 手術から1124日

昼前から雷を伴って激しい雨。
梅雨明けにはまだ早いはずだ。
台風も発生したとか。
でも夕方には晴れ間も。
訳が分からん。

昨日のお寺の続き。

山門の手前にこんなお言葉。

　 多欲の人は多く利（さいわい）を求むるがゆえに、
 　苦しみ悩みもまた多し

 　少欲の人は求むることなく、欲することなければ、
 　すなわちこの患（うれい）なし

どーりでわしは、
苦しみや悩みが尽きない訳だ。

断捨離は
ただ物質だけに限るものではないのだな。
“欲”などの精神面についてもそれは及ぶべきなのだ。

でもねえ、
欲深く、それにまみれきっている身からするとなかなか、、、。

まだ遊びたい盛りの10代であろうと思われる青年僧が、
厳しい世界で頑張っているのを目の当たりにして
ふと欲まみれの我が身を省みたりしてみた
蒸し暑い梅雨の1日でした (>_<)

６月２８日（木）曇時々晴　退院して1041日 / 手術から1123日

昨夜は縁側のある南に面した窓を
初めて開けっ放しで寝た。

今日も朝から蒸した。

たいした動機はないのだけれど、
年に1，2度、住んでいる町でふらっと行ってみたくなる場所がある。

瑞応寺（ずいおうじ）。

久しぶりに訪ねた。

中四国で唯一専門僧堂をもつ曹洞宗の大きな古刹である。
市街地南端の四国山地山麓に位置し、
冬には雲水と呼ばれる修行僧が市内を托鉢で巡ることで知られている。

小さい頃はその托鉢の修行僧がこわくて、
家の前で立ち止まってお経を唱え始めたりしたら、
部屋の奥に逃げ込んだりしたことが
今となっては遠く懐かしい記憶だ。

それにしても
この今、
なぜこの場所なんだろう、、、。

やっぱり満たされぬ心が、
欲してるんだろうな。