5月18日 (金) 晴 退院して1000日 / 手術から1082日
4か月にも及ぶ入院生活を終え
無事退院できたのが2015年の8月23日。
その日から今日で1千日目を迎えた。
その退院当時の自分
・外出は自分一人では気が進まず、
しゃべる必要がある買い物などはする気も起きなかった。
・宅配はもちろん、電話にも居留守を使い、
玄関のチャイムが鳴ろうものなら飛び上がるほどびくついていた。
人に会うのが気が重く、対人恐怖に近い状態。
・開口障害で口が2センチくらいしか開かず、
にぎり寿司などは半分にちぎったのをまた押しつぶすようにして
口の中へ押し込んでいた。まずい。
大好きなにぎり寿司なのに、、、落ち込む。
・食事は極力普通食を出してもらっていたが、
喉の奥への送り込みがうまくいかず
食事のたびに脂汗を流してイライラする。
・リンパ節郭清やのどの手術の影響で、
首から肩にかけての猛烈なつっぱり感。
自動車のバックがつらくて、細い道は避けていた。
・ためしにNHKのテレビ体操を画面見ながらやるも、
体が痛かったり、堅くなっていたりでついていけず、ショックを受ける。
そんな心身ともにつらく引きこもりのようであった自分を、
1000日という月日が
かくもここまでに押し上げてくれた。
その間、
転移再発におびえることも少なからずあったが
幸いあと半月足らずで術後3年。
食も会話も、
そして気持ち的にも、
まだまだ伸びしろはあると思っている。